【$1洗車】ついでに犬も洗えるオーストラリアのコイン洗車場

Car Wash
Car Wash

コイン洗車場で洗車してきました。

車社会のオーストラリア


オーストラリアは車社会です。

オーストラリアにも電車やバスはありますが、
ここは広大なオーストラリア。

都市部でしか生活しないのであれば
公共交通機関だけでもいいのでしょうが、

電車やバスも日本のようにどこにでもあるわけでなく
住んでいる場所が駅から離れていたり、バスは時間通りに来なかったり。

学校へ通う子供の送り迎えや、買い物、仕事など
車がないとやはり不便です。

車があれば、好きな時にビーチや山に遠出をして自然を楽しむこともできますしね。

オーストラリアの水不足


オーストラリアは毎年のように水不足に悩まされています。

オーストラリアの平均降水量は日本の3分の1と言われています。

適度な雨が降る地域もありますが、
ほとんどの地域は降雨量が少なく降雨は非常に不安定です。

水不足になると自宅での洗車は禁止
(水道水利用禁止、バケツにくんだ水のみ使用可能)などの制限があり、
車の洗車にも困ります。

FFR
違反すれば罰金が課せられます。

そこで増えてきたのが、カーウォッシュ(Car Wash)
洗車場です。

ゆっくりするとお金がかかるので、だらだら水を使うことなく節水にもなりますよね。

カーウォッシュ(Car Wash)洗車場

Car Wash
Car Wash

洗車場は、ガソリンスタンド内や道路沿い、郊外などにあります。

洗車場で用意するもの


何も持たずに洗車することができますが、

自分で洗車をする場合、私はぬれてもいい動きやすい服を着て

  • コイン($1、$2)
  • マイクロファイバータオル

を用意して行きます。

洗車場でクレジットカードが使えるところもありますが、
現金しか使えない場所もあるので、あらかじめ小銭を用意しておくといいでしょう。

・小銭を持っていなくても、両替機は洗車場にあります。
・洗車機は、お釣りがでません。


洗車する方法は

  • 自分で洗車する ($1~)
  • 自動洗車機を使う ($10~)
  • カーウォッシュサービスなど人手で洗車してもらう Hand Carwash ($20~)(コーヒー代込みのカフェが併設されたカーウォッシュもあります。)

自分で洗車したくない人は、自動洗車機かハンドウォッシュサービスを利用しましょう。


今回は、洗車場で一番安い、

・自分で洗車する

ことにします。

DOG WASH

DOG WASH
DOG WASH

ついでといってはなんですが、

犬も洗うこともできます。

オーストラリアの洗車場には、犬を洗うスペースがついているところもあります。
”CAR & DOG WASH”

犬はペットとして人気があり、ビーチに連れて行って遊んだり、
仕事にも一緒に行っているトレードマンの姿もよくみかけますね(笑)

オーストラリアには、ペットも乗せられるUberペットもあります。
ウォンバットさん
犬大人気!

また、洗車場だけでなく

犬を洗うのに家まで来てくれるドッグウォッシュ専門の会社もあります。


このようにオーストラリアの洗車場は、
車だけでなく、犬も洗えます。


FFR
ボートを洗っている人もいますよ。

コイン洗車場の使い方

洗車場のパネル
洗車場のパネル

  1. PRE-SOAK 
    水洗い洗車。高水圧で水が出てきます。
  2. TYRE & ENGINE CLEANER
    タイヤ、エンジンにつく油汚れをとる洗剤溶液が出ます。
  3. SOAP 
    高水圧で洗剤溶液が出てきます。
  4. BRUSH 
    泡ブラシ。泡がブラシから出てきます。
  5. RINSE
    リンス=すすぎ。
    高圧で水が出てきます。洗浄液を洗い流します。
  6. WAX
    液体ワックスが出てきます。
  7. SPOT FREE RINSE 
    スポッティングを除去する為のすすぎ。

この順番になっています。

全部する必要はありません。
車の汚れ具合によって決めましょう。

私の洗車方法


私の車は、砂漠を走ったわけでもなく、砂や埃がついた状態です。

③「Soap」→④ 「Brush」→⑤「Rinse」

この3つを選びました。

③「Soap」(1分)$1(約80円)

高水圧のホース
高水圧のホース

高水圧で洗浄液がでてくるので、洗車しながら予洗いをします。
①の水洗いに洗剤液が入ったようなもの。

ボディー、ガラス、ミラー、足周り、タイヤなどの泥や埃を落として
汚れなどをふやかして、落としやすくします。

ポイント

次に使う④のブラシもここで洗っておきます。

ブラシは前の人が使った汚れ(泥など)が付いている場合が多いです。
ここで泥などの汚れを洗い流しておきます。

FFR
1分以内に終わらせます。

④ブラシ(1分)$1(約80円)

泡の出るブラシ
泡の出るブラシ

ブラシから洗剤の泡が出てきます。
これで、車を洗います。

時間になると泡がでなくなりますが、泡は残っているのでしばらくは洗えます。

ポイント

車の上部分から洗うと、泡が出なくなっても
しばらくは泡が下に落ちずに洗えます。

⑤Rinse (1分)$1(約80円)

Rinse=すすぎ。

泡を高水圧で流します。


ここまで一旦終わり。

合計 3ドル(240円)

次に車を移動し、

もってきたマイクロファイバータオルで車を拭きます。


しっかり拭かないと、乾いた後に水道水の成分が凝縮され車に残ってしまったり
水滴がレンズのようになり塗装がとれてしまいます。


掃除機(有料)もあるので、車の中を掃除したい方はこちらで。

吸引力抜群です。

掃除機
掃除機(有料)

さいごに

1分1ドルです。まごついているとすぐ1分経過してしまいます。
時間が足りない方は、1ドル追加すれば延長されますが、

遅いと当然料金も高くなります。

オーストラリアは
人間のシャワーも3分と決められている家もありますよね。

人も車も水をムダにすることなく、
効率よく洗いましょう。



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