今日は、街中にある公園でランチを食べながらバードウォッチングです。
公園でランチ
今日のランチは、ビッグマックです。
通常、ビッグマック1つ($6.55(約563円)ですが、
今日はなんと1ドル(約86円)です。
(1ドル=約86円計算。2021年11月1日現在)
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今日(2021年11月1日)から、2021年11月30日まで
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30日30キロか?
明日は(11/2)ラージフライ$1です。
お店は、ビッグマック のみ を買う人でごった返していました。
私も ビッグマックONLY 購入ですw
街中で見られるオーストラリアの鳥
オーストラリアのその辺の公園に行けば、
野鳥園に行かなくても気軽にバードウォッチングが楽しめます。
ランチタイムに見た鳥をどうぞ!
カモメ
ビッグマックの箱を開けると、真っ先にやってきたのがカモメでした。
「かもめ」は英語で「gull(ガル)」または「seagull(シーガル)」。
海に近いシドニー、カモメはどこにでもいます。
公園で何かを食べていると包囲されること間違いなし。
クレクレなんかクレ。
何もくれないと分かったら、さっさとどこかに飛んでいきました。
あたりまえだろ!カス!期待させんじゃねえ。
次にやってきたのが、スワンヘン。
スワンヘン
英:Swamphen
日:セイケイ
Swamphen は、川や池などの湿地に巣を作って暮らしています。
胸元は鮮やかな青色と赤いくちばし。頭部の全面を覆う額板も赤。
羽の色彩の違いから6-数亜種に分けられます。
スワンヘンは雑食性で、池のある公園で容易に見ることができます。
もじもじとやってきて、遠慮がちに近づいてきます。
人懐っこいんです。
野生の鳥に食べ物を与えてはいけないのですが、
箱に残ったビッグマックのレタスは、一応野菜なのであげてしまいました。
パクパク食べてくれました。
マスクド・ラップウィング
英:Masked Lapwing
日:ズグロトサカゲリ
顔に黄色い仮面のような肉垂、
頭はまるでかつらをかぶっているような鳥です。
目は相手を意識しながらコソコソと歩いて面白い。
ウイリー・ワグテイル
英:Willy Wagtail
日:ヨコフリオウギビタキ
白い眉のような模様がある特徴の小さな鳥です。
扇型の尾を振って歩くのがかわいい。
縄張り意識が強いので、自分より大きな鳥でも
攻撃することもあります。
オーストラリアン・ホワイト・アイビス
英:Australian White Ibis
日:オーストラリアクロトキ
よくゴミ箱周辺にいて、ゴミをあさっているのが
オーストラリアン・ホワイト・アイビスです。
ゴミで汚れたのか、ホワイトの名前とは異なり
羽が薄汚れているアイビスが多いです。
日本でトキは、絶滅の危機に瀕していた鳥ですが、
オーストラリアでは、公園だけでなく街中で歩く姿も見られます。
公園にある水飲み場の水から落ちた水たまりに
長いくちばしを横にしながら飲んでいました。
たくましく生きている。
ペリカン
英:Pelican(Australian Pelican)
日:コシグロペリカン
野生のペリカンも普通にいます。
魚のおこぼれをもらおうとして
フィッシュマーケットなどの魚屋さん近くでよく見られます。
【シドニーフィッシュマーケット】新鮮な海の幸ランチはクレジットカード利用可能!人気観光スポットのトイレ事情も紹介 | Frequent Flyer (fromau.net)
ブラック・スワン
英:Black Swan
日:コクチョウ
オーストラリアに棲息する固有種。
オーストラリアの公園の池などにいます。
くちばしは赤く、羽毛は全体が黒色。幼鳥時の羽毛は白色、くちばし黒色。
ブラックスワン理論(Black swan theory)という言葉も生まれました。
ブラック・スワン理論(ブラック・スワンりろん、英語:black swan theory)は、「ありえなくて起こりえない」と思われていたことが急に生じた場合、「予測できない」、「非常に強い衝撃を与える」という理論。とりわけ予測できない金融危機と自然災害をよく表している。ヨーロッパでは白鳥は白い鳥だけと思われていたが、1697年にオーストラリアで黒い白鳥(コクチョウ:ブラック・スワン)が発見される。以来、ありえなくて起こりえないことを述べる場合、“ブラックスワン”という言葉を使うようになった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マグパイ・ラーク
英:Magpie-lark、Peeweeなど
日:ツチスドリ
これもオーストラリアでよくみられる鳥。
くっきりとした黒色と白色の斑を持ちます。
州により異なる名称があります。
NSW,QLD州・・・Peewee(ピーウィー)鳴き声から
SA州・・・Murray magpie(マレー カササギ)
VIC,WA州 ・・・Mudlark(ツチヒバリ)
ジオペリアプラチダ
英:Geopelia placida
日:チョウショウバト
小形の鳥で、細長い尾。
全体的に灰色で、縞模様のある灰褐色の翼と黒と白の縞模様が首回りにあります。
目の周りとくちばしの一部が青。
単独またはつがいで行動しています。
幸運をもたらす生き物とされ、宮廷などでよく飼われてきた鳥だそうです。鳴き声の美しいものほど良いとされています。
公園でビッグマックを食べながら寝ているだけで、これだけの野生の鳥を観察することができました。
近寄っても逃げない鳥が多いです。
恥ずかしそうにうつむくだけ。かわいい~!
いざとなったら、飛んで逃げればいい。
さいごに
オーストラリアでは日本でペットとして飼われているような
色鮮やかなオウムやインコが、野鳥として自由に飛び回り、
庭や公園などで普通に見られます。
今日公園で見た鳥以外にも、
色鮮やかなレインボー・ロリキートやガラー(モモイロインコ)、
黄色いトサカがかわいいコカトゥー、鳴き声の綺麗なマグパイなどの
さまざまな鳥たちが
大きな鳴き声を上げながら生き生きと飛んでいる姿を見る事ができます。
オーストラリアの10セント硬貨に描かれているのもライヤーバード(コトドリ)です。
ライヤーバード(コトドリ)は、どんな音もマネできる鳥。
この鳥の近くでお母さんは子どもの名前を呼ばないようにとも言われています。
なぜなら、ライヤーバードがお母さんそっくりの声で子どもの名前を呼んでしまうから。
森の中でライヤーバードに名前を呼ばれた子どもは、
お母さんの声だと思ってついて行ってしまうほどそっくりに真似てしまうのです。
いろいろな鳥がいるオーストラリア。
オーストラリアに来たら、ぜひバードウォッチング楽しんでみてください。
オーストラリアの鳥に興味のある方はBirdLife Australiaもどうぞ。
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