まだまだ卵の供給不足が続いているオーストラリア。
今日は、卵を使わないフリッターを作ってみました。
卵を使わないと衣が少し軽めでカリッとした仕上がりになります。
卵なしフリッターの衣レシピ
卵なしフリッター衣のレシピです。
【材料(約2〜3人分)】
・セルフレイジングフラワー ・・・ 100g
・炭酸水 or 冷水 ・・・ 100ml(様子を見て調整)
・塩 ・・・ ひとつまみ
Self Raising Flour・・・ベーキングパウダーが入った小麦粉で、オーストラリアでよく使われています。
具材
【具材の例】
シーフード系:エビ、白身魚
野菜系:ズッキーニ、ナス、玉ねぎ、パプリカ
チキン系:一口大に切った鶏むね肉 or ささみ
今回は、少し残っていた野菜(とうもろこし、にんじん、ブロッコリーニ、玉ねぎ、ズッキーニ)をカットし、冷凍のBASA(白身魚)を解凍して使いました。
作り方
1. 衣を作る。
ボウルにセルフレイジングフラワーと塩を入れて混ぜ、冷えた炭酸水 or 冷水を少しずつ加えながら混ぜる。ここでは、炭酸水を使いました。(※混ぜすぎるとグルテンが出てベタつくので、軽く混ぜるだけでOK)
ポイント 塩を入れると味がしまり、油っぽさが軽減されます。
ビールを使う方法もありますが、ビールは高いし(1本4ドル!)もったいないので、炭酸水を使いました。
スパークリングミネラルウォーター1.25L $1.2
ちなみにビールを使うと、香ばしさやコクが加わりますが、
どちらもカリッと軽い仕上がりになります。
炭酸水は、素材の風味を味わえます。
2.具材に衣をつけ油で揚げる
揚げる直前に、具材に1の衣をつけ、160〜170℃の油で揚げる。
ポイント 具材に薄く小麦粉(分量外)をまぶしておくと、衣がつきやすいです。
衣がカリッとしてきつね色になったら取り出し、キッチンペーパーで油を切る。
【160〜170℃の油簡単な温度チェック方法】
・菜箸でチェックするなら
→ 菜箸を入れると、細かい泡がシュワシュワと出る(激しくない)
・衣でチェックするなら
→ フリッターの衣を少し落とすと、底に沈んで数秒後に浮かび上がる。
【まとめ】
・炭酸水を使うと、気泡ができて軽い食感になる。
・氷水を使うと、グルテンの発生を抑えてカリカリ感がアップ。
・揚げる直前に衣を作ると、サクサク感が持続。
さいごに
卵なしでもサクサクの美味しいフリッターができあがりました。
炭酸水 + 冷たい温度を意識すると、より軽い仕上がりになりますよ。
そのまま食べても美味しいですが、タルタルソースやオーロラソースなど
お好みの味付けで、美味しく召し上がってくださいね。
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