オーストラリアの会社で働く人々のランチはどんな感じ?
ランチタイムにイタリア料理を提供するドイツ生まれのレストランチェーン
VAPIANO(バッピアーノ)に行って来ました。
オーストラリアの会社で働く人々のランチスタイル
オーストラリアで働く従業員の人々のランチタイムも
日本と同じように、お弁当派と外食(お持ち帰り:テイクアウト)派がいます。
※ オーストラリアでは、お持ち帰りは、Take away(テイクアウェイ)と言います。
・ランチボックス(お弁当)(予算$0~)0円~
・レストラン(予算$30~)約2820円~
・フードコート(予算$15~)約1410円~
・社内食堂(予算$0~)0円~
(1ドル≒94円計算。2023年8月9日現在。)
ランチボックス(お弁当)(予算$0~)
ランチを買いに行くのが面倒な人や物価高もあり、お弁当派も多いです。
ランチボックスには、サンドイッチ、サラダ、フルーツ、スナック、
ツナ缶、カップラーメン、昨晩の夕食の残り・・・などさまざまです。
外のお店でハンバーガーなどテイクアウェイしたり、ウーバーイーツを利用するなどして、
社員食堂で同僚と食べたり、近くの公園でランチタイムを1人で過ごすという人も少なくありません。
レストラン(予算$30~)約2820円~
オーストラリアの会社周辺には、多くの外食店やレストランがあります。
ランチタイムには、同僚や友人と外食に行くこともよくあります。
ハンバーガーショップ、アジア料理店、カフェ、ファーストフードチェーンなど、さまざまな選択肢があります。
オーストラリアの職場文化では、同僚や上司とのソーシャルなランチ(ビジネスランチやチームランチ)が奨励されることがあり、チームビルディングやコミュニケーションの機会として重要視されています。(その場合は、会社からランチ代が出る事が多い。)
フードコート(予算$15~)約1410円~
多くの会社やオフィスビル内には、カフェや食堂が設置されています。
従業員は、ここでランチを購入することができます。
メニューにはアジア料理、インド料理、中華料理、さまざまな味が楽しめます。
健康志向の人々も多く、サラダ、スープ、フレッシュジュースなどのヘルシーなオプションも充実しています。
社内食堂(予算$0~)0円~
オーストラリアの社内食堂は、
「Staff cafeteria」「Cafeteria」「Canteen」などと呼ばれます。
オーストラリアの企業には、社内食堂がある企業もありますが、
あまり一般的ではなく、社内食堂を持っていない企業が多いです。
レストランや飲食関係の会社では、食事(まかない)がある場合が多いです。
また、オーストラリアのランチタイムは、
ランチをとるだけでなく、外出してリラックスしたり、服を着替えてジョギングすることも一般的です。
従業員にフレックスタイムを提供する会社も多く、ランチタイムを自分で調整し
個人のスケジュールに合わせてランチを楽しむことができます。
今日は、外食ランチに行ってみました。
VAPIANO(バッピアーノ)
今日は、イタリアンを食べたい気分だったので、
お手頃価格のイタリアンチェーン、VAPIANO(バッピアーノ)に行って来ました。
新鮮な材料を使って作りたてを提供すると評判の、ドイツ発祥のイタリアンチェーンレストラン Vapiano です。
お店の雰囲気はおしゃれで居心地のいい感じ。
お1人様のお客様も多いです。
VAPIANOは、ワインなどのアルコールや、おしゃれなモクテルなども楽しめる
若い人に人気のカジュアルレストランで、
夕食の時間には、フレッシュバジルがテーブルに並び、好きなだけとることができます。
ランチタイムにはありませんでしたが・・・。
ランチタイムのテーブルには、塩・こしょう・オリーブオイル(2種類)が置かれていました。
「新鮮な材料を使って作りたてを提供」が売りで
パスタは、生パスタを使用しています。
カジュアルなお店といえども、
パスタやピザなどのランチに飲み物を付けて
1人30ドル(約2820円)はします。
(1ドル≒94円計算。2023年8月9日現在。)
あまりお手頃ではない印象。
ですが、これが普通のシドニースタイルのランチ価格となります。
日本のイタリアンは美味しいし、
は1000円程度のランチ、またはそれ以下のランチが楽しめていいですよね。
VAPIANO(バッピアーノ)ランチスペシャル
FETTUCCINE CARBONARA $19
Bacon, onions & cream sauce thickened with egg yolk, with parmesan & parsley.
FUSILLI CREMA DI FUNGHI $19
Fresh mushrooms & caramelised onions mixed through a delicious cream sauce.
CREMA DI FUNGHI RISOTTO $19
Fresh mushrooms & caramelised onions mixed through a delicious cream sauce.
SPAGHETTI POMODORO $19
A simply delicious blend of vine-ripened cherry tomatoes & onions.
FETTUCCINE BEEF CHEEK RAGU $19
Tender beef cheeks in a rich house-made ragu combining carrot, onion, celery, red wine & tomatoes.
CLASSIC MARGHERITA $19
A simple yet luxurious blend of our house-made tomato sauce with mozzarella cheese & fresh basil.
MEDITERRANEAN PESTO $19
Creamy pesto sauce, paired with sun-dried tomatoes, red onions, olives, smoked cheese & mozzarella.
SALAMI $19
Mild but mouth-watering Aussie salami & mozzarella.
MEATLOVERS $19
A carnivore’s delight with smoked ham, pulled chicken breast, salami, tomato & BBQ sauce blend & mozzarella.
ランチスペシャルといっても単品で$19(約1786円)します。
(1ドル≒94円計算。2023年8月9日現在。)
私は、
ランチスペシャルFETTUCCINE CARBONARA($19)を注文しました。
濃厚なクリーミーソースとベーコン、卵黄、チーズの組み合わせパスタです。
ブルスケッタ($12)やガーリックブレッド($12)を付けるか聞かれましたが
炭水化物ばかりになりそうなので注文せず、
VAPIANO(バッピアーノ)ビール$10を頼みました。
ビールも炭水化物量多くね?
おだまり!ビールはいいのよ。
オーストラリアでは、ランチにお酒を飲むのは普通です。
※ オーストラリア人との商談でランチにお酒を断ると、その商談が終わるとも言われています。
昼間っから、お酒を飲むのは当然!
ビールが先に運ばれて来ました。
ということで、1杯。う~ん、仕事(休憩中)のビールはウマイ!
さすが、ドイツ発祥レストランのビール。
しかし、パスタはアルデンテではなく、あまりよろしくありませんでした。
合計$29(約2726円)
EntertainmentBookで割引
Vapianoは、フードコートより落ち着く雰囲気と1人で食べる人も多いので
今日のランチはここにしましたが、
この程度の味で(失礼!)ビール込のランチで29ドルは高いな。
だったら、ビールを飲むなという話ですが・・・。
そこで、裏技 EntertainmentBook を使う事にしました。
これを使うと、VAPIANOでは25%割引になります。
EntertainmentBookで$22.73になりました。
しかし、もっとおトクにと考える私は
支払いを、2%キャッシュバックのあるHSBCで払い
$0.45の返金になりました。
結局、合計 $21.3の外食ランチになりました。
オーストラリアで、お酒飲んで20ドル前後のランチなら、まあまあでしょう。
私の仕事中のランチ予算は、20ドル前後と決めています。
さいごに
今回行ったVAPIANO(バッピアーノ)、
正直言ってあまり美味しくなかったです。店舗によって違うのかな?
パスタくっついていたし、出された水(無料)がマズイ!ビールは美味しかったけど。
オープン当初の勢いのあった良いイメージはなんだったのかって感じです。
EntertainmentBookで25%だったから、久しぶりに行ってみたようなものの
こんなサービスと質なら
割引がなくなったらもう行かないレベル。
やはり、経営が上手くいっていないのかしら?(経営危機も報道されてたし)
不満そうに働いている人を見ていると、その会社の状況も分かりますよね。
ごちそうさまでした。
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