アメックスを騙った不審メールが届きました。
アメックスを騙った迷惑メール(フィッシング詐欺)
American Express カードご利用確認のお願い
突然のご連絡申し訳ございません。
カードの不正使用防止にご協力をお願いします。
カード番号(下5桁):XXXXX
直近のお取引に関する重要な確認です。
カードの不正使用防止および早期発見のため、カード会員様のご利用記録を定期的に確認させていただいております。
ご利用加盟店名: 〇〇.jp
ご利用日: 2024/09/11
金額: 11,104 JPY
カードご利用状況: カード決済が完了しました。
以下のQRコードをスキャンして使用詳細を取得してください。
QRコードを長押しして認識するか、QRコードを保存して使用明細を確認してください。
カードの不正使用防止へのご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
アメリカン・エキスプレス 監理課
先日、Colesカードの不正利用があったばかりで、また?と一瞬思いましたが
カード番号(下5桁)の番号が書かれていないし、日本語だし、
送信元アドレスが so-net.ne.jp だったので、すぐにフィッシング詐欺だと気が付きました。
見た目のドメインは正しくても、カーソルを合わせると異なるドメインが表示
される場合もあるので注意。
怪しいメールだと思ったら利用加盟店名のリンクなどクリック/タップはしてはいけません。
最近は、QR コードから誘導するフィッシング詐欺もあるんですね。
見た目のURLが正しくても偽装されているケースもあるので、安易にクリックしないように。
フィッシング詐欺の手口
フィッシング (Phishing) 詐欺とは、
実在の銀行やクレジットカード会社、ショッピングサイトなどをかたって、ユーザーネーム、パスワード、アカウントID、暗証番号、クレジットカード番号や有効期限といった個人情報を聞き出す詐欺手口です。
「情報確認のため」などと称して本物のサイトにそっくりな偽サイト(フィッシングサイト)に誘導し、クレジットカード番号や有効期限、口座番号、ID・パスワードなどを入力するよう促して、入力された個人情報を盗み取ります。
フィッシング詐欺の手口は日々、巧妙化しています。
さいごに
オーストラリアのColesカードの不正利用詐欺があったばかりで、
今度はアメックスのフィッシング詐欺メールです。
不審なリンクを含むメールやメッセージが届いた場合、絶対にクリックしないようにしましょう。銀行やカード会社は、個人情報やパスワードをメールで要求することはありません。
しかし、不正利用されたColesカードはフィッシング詐欺にもあっていないはずなのに実際に詐欺師に使われてしまいました・・・
不正利用された金額は戻ってきましたが、
データ漏洩やスキミング(カード情報の盗み取り)など、
どんなに気を付けていても私たちの個人情報が巧みに盗み取られる危険は常に存在しています。
最新のセキュリティ技術や対策を取り入れても、サイバー犯罪者は次々と新たな手口を開発し、情報を狙っています。
絶えず進化する脅威に備え続けることが重要ですけど、
詐欺師許さねー。
そして、Colesカード、ブロックと返金してくれてありがとう!
あわせて読みたい