羽田空港で朝食をとりました。
ひとしなや(Hitoshinaya)
朝5:30から開いています。
第1ターミナル 2F 出発ロビー 22
あさごはん、華ちらし、十割そばの3店舗が
1つの軒下にある小さな町屋をイメージして作られた和食専門店「ひとしなや(Hitoshinaya)」です。
「ひとしなや あさごはん」は、3店舗の真ん中にあります。
町屋
民家のうちで、町に建つ商家および職人の住まい。商家には、商売のための店や施設をもつ商店、湯屋、旅籠(はたご)屋、料理屋、遊廓(ゆうかく)のほか、大家のようにとくに職業をもっていない人たちの住まいなどがあり、職人の住まいは、その中に仕事場をもつものが多い。
参考:コトバンク
早朝だったので、あさごはんのお店しか開いていませんでした。
あさごはん/05:30~20:00(L.O 19:30)
華ちらし、十割そば/10:30~19:30(L.O 19:00)
あさごはんが目当てだったので、迷わず朝ごはんへ行きました。
人気店らしく並んで待ちましたが、
回転が速いのですぐに席に着くことができました。
ガラス張りでオープンな店内は、朝の日差しを感じさせるように明るく
羽釜鍋でごはんが炊かれる様子が見られる広い厨房を幅の広いカウンター席で囲み
スタイリッシュで洗練されたデザインとなっています。
店内に入った瞬間から、フワッとした上品な出汁の香りが漂います。
癒やされる~。
座席は、25席のカウンター席のみ。1人でも気軽に入れます。
慌ただしい空港でもここは、静かで寛げる雰囲気です。
店内には荷物置き場もあるので、大きな荷物やバッグなどを持っていても
気にせずに食事を楽しめます。
メニュー
黙食ご協力お願いしますとかかれていました。
「あさごはん」で提供しているメニューは
「白粥」、「鮭膳」の2品のみでシンプル。
朝ごはんといっても1日中、朝ごはんが食べられます。
白粥 990円(税込)
白粥 990円(税込)にしてみました。
ご飯(お粥(千葉県産多古米)
そぼろ三種(鶏、鮭、高菜)
小付け(梅干し、温泉卵、塩昆布、出汁豆腐、青菜のお浸し、じゃこおろし)
香の物(三種)牛蒡と大根、胡瓜の3種類
べっこう餡
流通することが少ない「幻のお米」千葉県産多古米使用です。
白粥は、醤油ベースの出汁餡「べっこう餡」
をかけて食べるのが、
このあさごはんの特徴です。
最初は白がゆをそのまま味わい、
次にべっこう餡をかけて味の変化を楽しむ究極の朝ごはん。
羽釜鍋で炊かれた香り高いごはんは、
幻のお米、千葉県産コシヒカリ多古米を使用しています。
なんと、ご飯おかわり自由。女性でもおかわりしている人も多くいました。
出汁
注文後、まず最初に運ばれてきたのはお茶ではなく「出汁」。
湯茶碗に熱々の出汁が美味しく、これぞ日本の朝!
鰹の良い香りと旨味。
これだけで上質な吸い物のようです。
これも無料でおかわりが可能。遠慮せず、おかわりしてみましょう。
さいごに
羽田空港の和食専門店「ひとしなや(Hitoshinaya)」、旅の前後にどうでしょう?
身体に優しい食事をいただくことができます。
朝5:30から営業しているので、早朝空港利用時にも便利です。
海外から帰って来ると、日本の朝食、心に染みわたりますよね~。
日本の朝食は、
旅行前に体調を整え、旅行後に旅の疲れをとってくれることでしょう。
ごちそうさまでした。
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