オーストラリアの果物、
カスタードアップルって食べたことありますか?
パイナップル釈迦頭(アテモヤ)とも呼ばれている、美味しいフルーツです。
カスタードってだけで美味しそうですよね~。
本当にこれがカスタードクリームたっぷり使ったアップルのようで甘くて美味しいんです。
カスタードアップルとは
ギュウシンリ(Custard-apple、学名:Annona reticulata)は、バンレイシ科バンレイシ属の植物である。英語の別名であるCustard-appleにならいカスタードアップルとも呼ばれる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
果実が牛の心臓に見えることから、和名のギュウシンリ(牛心梨)と英語名のBullock’s heartが付いたそうで、ごつごつした不気味な表面となっています。
食べ方
バナナやアボカドと同じように追熟(ついじゅく)が必要となります。
一部の果物などを収穫後、一定期間置くことで甘さを増したり果肉をやわらかくする処理のこと。
常温で追熟します。
表面が黒っぽくなって、やわらかくなったら食べごろになります。
(室温で約4日~1週間程度)
それを冷蔵庫に入れて、冷やして食べると美味しく、
まさに森のアイスクリームとなります。
切ってみると、真っ白に熟したジューシーな見た目で
柿の種のような大きな種があります。
半分または四等分ほどにカットして、すくうような感覚で、スプーンでいただきます。
スプーンはギザギザスプーンを使用しています。
私は、マンゴーを食べる時もこれを使っています。
ねこそぎごっそり取れて美味しいんです。
味
カスタードアップル1個$2(約186円)でした。
(1ドル=約93円計算。2022年4月11日現在。)
クリーミーな食感で、洋菓子のカスタードと言われるのが分かるくらい甘い。
食感は、熟したリンゴのコンポートのよう。
あるいは、日本の熟した柿と洋ナシのシャリっとしたような食感を感じられるので、
まるで砂糖の塊を食べているような甘さです。
それでいてやわらかい酸味も少しある、
日本で食べたことのないような不思議な食感の果物です。
まさに、森のパティシエが作る高級スイーツ。
とにかく、甘くて美味しく、今まで食べたことのないような
新しい組み合わせのトロピカルフルーツを味わうことができるでしょう。
さいごに
オーストラリアは、ビーフも安いですがフルーツ天国でもあります。
日本では高級とされるマンゴーなども安く、
他にも日本ではあまり見かけない珍しい美味しいフルーツがたくさんあります。
ぜひ、オーストラリアに来たらお試しあれ。
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