Colesで買ったホールチキン(丸鶏ローストチキン)が、パサパサでした。
これをリメイクして、
ジューシーで美味しい鶏丼を作ってみることにしました。
Colesのホールチキン(丸鶏ローストチキン)
ベジマイト味のホールチキン(丸鶏ローストチキン)が安くなっていました。
$8〈約720円)(1ドル≒90円計算。2023年4月17日現在)
美味しそうな匂いでベジマイト味だったので購入してみましたが、
売れ残っていてずっと温められ乾燥したのでしょう。
足の部分を食べたところ、乾燥していてパサパサ。
ハズレなチキンでした。
※出来立ての美味しいチキンの時もあります。
さて、このホールチキンどうしよう。
パサついたチキンは、
刻んで炒飯に入れたり、スープにしたり、マヨネーズを入れてサンドイッチの具材にしたり
色々な調理方法がありますが、
今回は、鶏丼にすることにしました。
パサついた鶏肉でジューシーで美味しい鶏丼
用意するもの
材料
- パサついた鶏肉
- 野菜
(今回は、パプリカ、ズッキーニ、ブロッコリー、ねぎを使いました。) - 酒
- 片栗粉
- 油
野菜はなんでもいいです。
メインは、パサついた鶏肉をなんとかすること。
料理酒の役割
・素材を柔らかくする
・味をしみ込みやすくする
・コクと旨みを引き出す
・保存性を向上させる
オーストラリアで売られている料理酒に書かれている内容です。
ウールワースなどのスーパーで売られています。
タレ
- みりん 大2
- 砂糖 大1
- しょうゆ 大2
- しょうが(すりおろし)1片
- にんにく (すりおろし)1片
しょうが、にんにくは、チューブのものを使いました。
みりんの調理効果
・煮崩れをを防ぐ
・コク、うまみを引きだす
・生臭みを消す
・味のしみ込みを良くする
・上品でまろやかな甘み
これもオーストラリアで売られている「みりん」に書かれている内容です。
みりんは、日本の技術により作られた酒類調味料です。
みりんも、オーストラリアのスーパーで売られています。
オーストラリアのスーパーで日本料理作る外国人に「みりん」って何?と
よく聞かれるので説明できるようにしておくといいでしょう。
英語圏でもみりんはMirinになります。
作り方
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り(ちぎり)、酒をもみ込んで10分おき、片栗粉をまんべんなくまぶす。
ポイント:袋に入れ揉みこむと、後片付けも簡単です。 - 沸騰させたお湯に①を入れ茹でる。
ポイント:沸騰させたお湯に鶏肉を入れる時、くっつかないように1つずつ入れます。(混ぜすぎると衣がとれるので、やさしくかき混ぜる)。鶏肉には火が通っているので、1分程度茹でる感じです。 - フライパンに油を入れ熱し、ズッキーニ、パプリカ、ブロッコリーなどの野菜を炒め、②の鶏肉を入れタレを加えて絡めます。
ごはんに盛り合わせて、温かいうちに召し上がれ。
これで、しっとりジューシーな鶏丼のできあがり。野菜もたっぷり。
さいごに
スーパーで売られているホールチキン(丸鶏ローストチキン)は、
当たりハズレがありますね。
出来立てしっとりジューシーなものもありますが
時間が経って乾燥してしまい、パサパサな食感になってしまう残念な時も。
そんな時、美味しくリメイクできる料理があるといいですよね。
今回の鶏丼の鶏肉はやわらかくジューシーにできあがりました。
パサついた鶏肉でもリメイク次第で美味しい鶏丼に変身することができます。
ぜひお試しください。
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