今日は節分。
イオンで恵方巻（えほうまき）、鰯（いわし）を買い
豆は売り切れだったので、他のスーパーで買ってきました。
節分
節分は、季節を分ける雑節で
立春の前日、旧暦の大晦日にあたります。
長い冬が終わって、春の気配が立ち始める日（立春）前日、
新しい年を迎える前に、邪気を払って福を呼び込むために
豆まきをして悪い鬼を追い払う日本の伝統行事です。
「鬼は～外、福は～内」と声を出しながら豆をまいて、
豆を年の数だけ食べるのが一般的です。
玄関などに鬼の嫌いな柊鰯（ひいらぎいわし）を飾ったり、鰯（いわし）を食べて
鬼退治する地域もあります。
季節の変わり目で体調を崩しやすい時期に
たんぱく質が豊富な大豆を食べ、カルシウム、鉄分豊富な鰯（いわし）をとって
健康で丈夫な体を作り、寒い季節を乗りきるためとも言われています。
こうして、節分の日に
豆まきをして邪気を払い、豆を食べ無病息災を願います。
今では、豆を食べることよりも
豪華な具材が入った太巻き寿司（恵方巻：えほうまき）を
恵方に向いて食べることも定着してきています。
恵方＝吉をもたらす方角。
今年（2023年）は南南東。十干十二支によって決まり、方角は毎年変わります。
銀座の高級すし店 鮨よしたけ監修の極太巻
銀座の高級すし店「鮨よしたけ」監修の「極太巻」ハーフサイズ（￥698 税抜）
を店頭で買ってきました。
プチ贅沢商品として好評のようです。
このサイズなら、恵方巻の作法で食べられるかも！？
ミシュラン連続三つ星「鮨よしたけ」吉武正博氏の江戸前すしの技法を取り入れた太巻です。
恵方巻きの一般的な具材と意味
しいたけ煮：かさの形が陣笠に似ているので「身を守る」
卵焼き／伊達巻：黄金色で「金運上昇」、伊達巻は巻物に似ているので「知識向上」
うなぎ：うなぎのぼりに通じて「上昇・出世」
桜でんぶ：鯛などの白身魚をほぐしており、春を象徴する桜色で「めでたい」
きゅうり：きゅうりの名から「九の利を得る」
海老：腰が曲がるまで「長生き」
恵方巻の食べ方
恵方巻の食べ方
- 恵方を向いて丸かぶり
- 食べている間は願い事をしながら無言で食べる
- 1本一気に完食する
今年（2023年）は南南東。十干十二支によって決まり、方角は毎年変わります。
芸子さんたちと太巻1本を丸かぶりする大尽遊びをしていたことが始まりとも言われています。
恵方巻の食べ方にも作法がありますが、
今の豪華で大きな太巻の恵方巻1本を丸ごと切らずに一気に食べる人いるのかな？
ハーフサイズでも、苦しい。
そもそもスーパーでもう半分にカットされてるし。
恵方巻を切って食べると福や縁が途切れてしまうなどと言われてしまうとか
恵方巻の食べ方の作法がありますが、
今のような豪華で大きな太巻きは、
食べやすい様に輪切り（悪縁を切り）にしたり、
食べやすい長さにして噛みついたり（神付いたり）、
家族みんなでわいわい楽しみながら自由に食べればいいと思っています。
お父さんを鬼に見立ててキャーキャー言いながら豆まきをしたあと
恵方巻きを美味しい美味しいと言いながら食べればいい。
季節の行事は、楽しんだほうが福が来る。
さいごに
日本の節分の今は、
豆を食べるより恵方巻を食べる人が定着してきています。
スーパーや魚屋さんでも、節分の日だけはどこも恵方巻だらけで
大勢のお客さんで群がっていました。
豆売り場は探さないと見つからないような場所に少しだけ。
今年は、食材価格高騰もあり、食べる量の手頃さもあってか
高級食材使用のハーフサイズの恵方巻の売れ行きが好調だったようです。
一気に食べるよりも、
食べやすく切ってゆっくり味わった方が美味しいでしょう！
特に高級食材の太巻きは。
作法通りに、一気に食べたらマジで死ぬわ。
健康で楽しく過ごしましょう。
新しい1年がより良い年になりますように。
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