元暴走族の総長という異色の経歴を持つ落語家・瀧川鯉斗が
「豚カツに直接ソースをかける人の意味が分からない。」
と言ったことで話題となりました。
「やすとも・友近のキメツケ!」(カンテレ2021年9月28日放送)
さすがカツアゲのプロ。
トンカツ最強伝説の食べ方
とんかつの食べ方は、人を見ていると色々な食べ方がありますね。
「ソースをたっぷりつけて食べる。」
「衣を取って食べる。」
「味噌をかけて食べる。」
などなど。
食べ方は人それぞれ。
美味しい豚カツの食べ方は、
科学的な食べ方をするとおいしくなる秘密があるようです。
とんかつのおいしい食べ方
1:一番厚い部分を最初に食べるべし。
2:塩から食べ始め、からししょうゆ、ソース
と次第に味を濃く変化させていく。
3:合間にキャベツを挟むべし! 参考:所さんの目がテン
1:一番厚い部分を最初に食べるべし
一口目は、トンカツの真ん中(一番肉厚で食べ応えがある場所)を、
何も付けずに食べる。
揚げたてのとんかつを中心から食べた方が良いのは、
脂が溶けているうちに肉のジューシーさを味わうことができるからだそう。
一番肉厚で美味しい中心部分は、肉のおいしさを感じやすい。
2:次第に味を濃く変化させていく
とんかつにつけるものは、
何も付けず→塩→ソース
味に飽きてきたら
何も付けず→塩→からししょうゆ→ソース
徐々に味を濃くしていった方が最後まで飽きずに食べられるからだそうです。
辛子の成分はアリルイソチオシアネートという名前の成分がありましてこれが辛みの元。味覚や嗅覚をリフレッシュしてくれるので飽きずに食べられるんです。
そういえば、キャベツに直接ソースをかける人もキャベツの千切りを残してる人が多いよね。
3.合間合間にキャベツを挟む
とんかつ本来のおいしさを常に感じるには、キャベツを挟み、
口の中をリセットする。
何も付けず→キャベツ→塩→キャベツ→からししょうゆ→キャベツ→ソース
確かに塩辛いものを食べ続けると、辛さを段々強く感じて食べ残してしまいます。
かっぱえびせんが、やめられないとまらないのは薄味だからか。
とんかつの肉の二大部位
とんかつでよく使われるのは、「ロース」と「ヒレ」の部位。
ロースとヒレの違い
ロース・・・
豚の背中側の肉。高たんぱくだが脂身が多い。
独自のコクがあり脂身の甘みを感じやすい。
不飽和脂肪酸、ビタミンB1が豊富。
ロースは赤身と脂身を兼ね備えた部位なので、
ヒレよりも揚げ方が難しい。
ヒレ・・・
豚肉の中で最もきめ細かい肉質でスジや脂身が少ない。
高たんぱく低脂肪で、あっさりした味わい。
ビタミンB1、ビタミンB6、カリウムが豊富。
1頭の豚から少量しか取れない部位で細長い豚の中心に近い肉の部分。
和風の味付け(醤油、わさび、大根おろし、塩麹など)にしても美味しい。
日本のとんかつ薩摩のコンビかつ定食 1350円。ロースとヒレが味わえます。
とんかつ薩摩は、ご飯、味噌汁、キャベツのおかわり自由。
トンカツを待つ間に、すり鉢でゴマをすって待ちます。
高菜の漬物も取り放題が嬉しい!
さいごに
「とんかつ」の醍醐味と言えば、衣のサクサク感。
でも、しっとりした「かつ丼」もまた人気。
本人が美味しいと感じられるなら、
好きなように楽しんで食べるのがいいですね。
毎週とんかつを食べても飽きないような舌の肥えたとんかつ食通たちが
「豚カツに直接ソースをかける人の意味が分からない!?」
と言うのはまだ分かりますが、
元暴走族総長落語家・瀧川鯉斗が言うと、「?」となります。
オマエは、
設計の粋を集めて造ったバイクのマフラーを改造し
ゴテゴテの装飾して乗り回してたよな。
エンジニアは、
「改造バイクで暴走する人の意味が分からないわ。」と思うだろうし、
瀧川鯉斗にカツアゲされてた人は、これを聞いて、
「お前の頭にソースをぶっかけてやりたいわ」と思っていることでしょうw
まあ、炎上商法なんだろうけど、安っぽい話題作りでしたね。
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