500Wで3分温めるレシピは、600Wで何分？
英語で、電子レンジは microwave（マイクロウェーブ）と言います 。
「電子レンジで温める」も microwave 。
Can you microwave this?（これチンしてくれる？）
電子レンジの温め時間とワット数の計算方法
温める時間=（指定のワット数×指定の温め時間）÷ 使う電子レンジのワット数
500Wで3分温めるレシピは、600Wで2分30秒になります。
（500ｘ3）÷ 600 ＝ 2.5
電子レンジのワット数（W）とは？
電子レンジのワット数は、電子レンジが発する電力の量を表す指標です。
火力や温め温度ではありません。
日本の場合、ワット数が500W〜700Wの電子レンジが一般的。
オーストラリアの場合、800W〜1,200Wの電子レンジの方が多く販売されています。
日本の電子レンジを使ったレシピでは、
500Wまたは600Wでの加熱時間が書かれているものが多く
オーストラリアの800〜1,200Wの電子レンジを使う場合は、
加熱時間を自分で計算した上で温めなければいけません。
ワット数を換算した上で加熱すれば、
どんなレシピ、冷凍食品でも自分の電子レンジで温められるようになりますね。
温める時間=（指定のワット数×指定の温め時間）÷使う電子レンジのワット数
これで計算しましょう。
ワット数の使い分け
食品を解凍したり、じっくりする低温調理など 100～400W（弱設定）
作り置きなどの料理、弁当などを温める 500～800W（強設定）
冷凍食品は、美味しくできあがるように、
「ワット数」「時間」がかかれているので、それに従って温めましょう。
【電子レンジ裏技】お皿にラップをかけて電子レンジを使う場合、持ち手の部分にラップをかけないでおくと、お皿が熱くならず素手で持つことができますよ。電子レンジで温められた食べ物の水蒸気の熱はラップを伝ってお皿を温めるので、ラップをかけていないお皿の部分は熱くならないのです。
さいごに
電子レンジは、オーブンやコンロよりもはるかに速く加熱できます。
食材を効率的に加熱するための便利な家電ですが
使い方を間違えると火災や機器の故障の原因にもなります。
アルミホイルとか使っちゃだめよ。
正しく利用して便利に使いこなしましょう～。
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