
前から気になっていた「Ho Jiak Haymarket」で夕食をいただいてきました。
本場マレーシア・ペナンの家庭料理とストリートフードを味わえる人気店です。
Ho Jiak Haymarket

「Ho Jiak(好吃)」は、マレーシアの福建語(ホッケン語/福建方言)で「とっても美味しい!」という意味の言葉です。
Ho=良い/美味しい
Jiak=食べる
このお店のヘッドシェフ Junda Khooさんが、幼い頃おばあちゃんと一緒に台所で作った味を再現しているのだそう。
おばあちゃんの手料理を食べて思わず「Ho Jiak!」と声をあげた、そんな幸せな食卓の記憶が、このレストランの名前に込められているんですね。
1階はジュンダさんが育ったペナンの「Lebuh Ah Quee」という通りの雰囲気。
料理が運ばれてくるまでの間も、ペナンの街角を思わせる異国情緒たっぷりの空間で、旅行気分を味わえます。
2階はプライベートダイニングで貸し切りパーティーができるようになっています。
おばあちゃんの家を再現した温かい空間で、愛情と笑い声があふれるようなパーティーになりそうですね。

Signature Dishes

このお店の看板メニュー
Char Koay Teow
Spicy stir fried flat rice noodles with seafood & Chinese sausage
Indomie Goreng
Spicy stir fried instant noodles with vegetables & seafood
Laksa
Spicy & creamy coconut curry soup noodles
Nasi Lemak
Fragrant coconut rice served with anchovies, peanuts & sambal
今回私は、評判のChar Koay Teow(チャークイティアオ)とハイナンチキンをいただきました。
食事を待っている間、タップビアのTiger Beer($11)を飲んで待ちます。

Tiger Beerは、シンガポール発祥ですが、マレーシアでも非常に人気。すっきりしたのどごしと飲みやすい味わい。
もちろん無料の水も用意されています。
Char Koay Teow($26)Normal

えびとチャイニーズソーセージ入りのチャークイティアオ。
シーフード(蝦王、普通、蟹肉から選べます)や辛さも選べます。
シーフードは普通にしました。海老がぷりぷりで、炒めた麺とタレの甘辛さが絶妙。しっかりとした味付けで美味しい。まるで現地で食べているような気分になりました。
Hainan Chicken Rice

Hainan Chicken Rice($26)
鶏肉だけでなく鮑入りも選べます。今回は普通のチキンにしました。
鶏を茹でたスープで炊いたご飯、スープもご飯も、鶏の旨味と香りが染み込んでいてほのかな塩味と鶏油のコクが絶妙。ご飯はふわっとしたご食感と風味豊かな味わいで、これだけでもパクパク食べたくなる美味しさです。
主役の鶏肉はしっとりと柔らかく鶏の旨味がぎゅっと染み込み、脂っこさがなく口の中でほろりとほぐれる優しい食感。
全体的に素朴なのに飽きのこない味で、ホッとする家庭的な一皿といった印象の食事でした。
Ho Jiak公式サイト:https://hojiak.com.au/
アクセス情報

Ho Jiak Haymarket
住所:92 Hay St, Haymarket NSW 2000
最寄駅:Central Stationから徒歩約5分、Paddy’s Marketのすぐ近く
Ho Jiakは、TownHall、Chatswood、StrathFieldにもあります。
さいごに
シドニーでマレーシア料理を探しているなら、Ho Jiak Haymarketはおすすめ。
店内の雰囲気も含めて、マレーシアを旅した気分になれる一軒です。
人気店なので週末は予約して行くといいでしょう。
次はラクサを試してみたいな。
シドニーの多文化な食の魅力をまたひとつ発見できた夜でした。
Ho Jiak!(好吃)
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