2022年9月7日から、日本の水際対策が大きく緩和され、
オーストラリアから日本への入国にはワクチン接種完了を条件に
日本入国前72時間以内のPCR検査(有料)と陰性証明書の提示義務
が免除されることになりました。
とはいうものの、
まだ、日本入国の際「MySOSアプリ」が必要となります。(2022年9月現在)
MySOSアプリ
MySOS(入国者健康居所確認アプリ)は、位置情報や健康情報などを報告するアプリです。
「MySOS Web」または「MySOS」アプリによる事前登録をしておけば
「ファストトラック」を利用し、入国時の手続を簡略化できるというもの。
前回の日本入国(2022年4月)時は、
MySOSアプリにPCR検査(有料)で出た結果、陰性証明書を提示したのですが、
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もうワクチン接種証明あったら陰性証明書は必要ないから、
My SOSアプリいらないんじゃないの?オーストラリア人だけでしょ?
など、勝手に思っていたり、知らなかった人もいて、
シドニー空港チェックインで「MySOSアプリ」が必要ですと言われ
慌てて登録している日本人もいました。
そう!私です。
ですが、
チェックインカウンターの人もそのシステムについて良く分かっておらず、
[voice icon=”https://fromau.net/wp/wp-content/uploads/2021/08/28.jpg” name=”FFR” type=”l”]やっぱり、必要ないんじゃないんですかね?[/voice]
[voice icon=”https://fromau.net/wp/wp-content/uploads/2021/08/2.jpg” name=”チェックインカウンタースタッフ” type=”r”]いやいやそのアプリが緑か黄色にならないと・・・?[/voice]
と調べているようでしたが、
チェックイン締切時間も迫っていたし、時間がかかりそうなので、
後でゆっくり入力しようと思い、
2022年4月にとったMySOSを見せて、これ?
あー!!それそれ!と難なく通過。
ぉぃぉぃ。いいのかよ!?
飛行機遅延
その日、QLD州でホリデーを楽しんでいた私は、
乗り継ぎの飛行機が遅れ、ギリギリのチェックインとなった日でした。
ジェットスター航空がキャンセルしまくり、
カンタス航空にジェットスター客が流れてきて大混雑したことや、
スクールホリデーが重なりお子様連れが多くわいわいがやがやの空港混雑、到着便の遅れ、
また、そんな時に限って
お客さんが機内で転倒し、医者に診てもらいーの
それでまた、出発時間が大幅に遅れ、
結局、国際便乗り継ぎできない客が多く出てしまい、
パイロットや客室乗務員からのお詫びのアナウンスが何度もあった大慌ての日でした。
[aside]ジェットスター航空はキャンセルが多いので注意が必要です。 [/aside]
しかもシドニー空港国内線から国際線乗り継ぎのTバスだって、
いつものTバスではなく、どこかのアジア系ツアー会社っぽいバスがやってきました。
運転手がふらりと降りてきて、いきなり韓国語でしゃべり(私に?)、
韓国人じゃないとわかると「T1?」とだけ言うので、
Yes! 高須 T1!
とバスを待っていた客みんなが戸惑いながらが答えていると
乗って乗って~と
まるでツアー客のように乗せられ、
韓国人ツアーバスかと思っていたのが、
実はTバス(国内線/国際線を繋ぐ無料バス)だったというのは、私も他の乗客もびっくりよ。
乗り心地よかったけど。
でも、またそんな時に限って私の荷物が奥の方に収納され、一番最後に取り出される。
急いでいるのに~。
そんな中、ぎりぎり日本行き国際線チェックインカウンター到着の私。
とっさに見せたのが、昔のMYSOS。許してくれ。
本当にSOSな事態でしたのですわ。
日本入国に必要なもの
[aside type=”boader”]
- MYSOSアプリ(最新のもの)
- ワクチン接種証明書
(2022年9月現在)
[/aside]
カンタス航空で、オーストラリアから日本に飛びましたが、
前回ANA搭乗時にあったような機内で配られた入国書類(誓約書)もなく、
MY SOSアプリを入れておいてくださいね~♪
とだけの簡単な軽いアナウンスがカンタス航空機内であっただけでした。
ついでに、通常機内で配られる別送品申告書、入国カード(日本人以外)も
オーストラリアに在庫がなかったというオーストラリアらしい理由で、なーんにもなし!
なしと言えば、マスクもなしですね。
オーストラリアは公共機関や飛行機内でもマスクをする必要がなくなったので
機内で、少数の日本人を除いて誰もマスクをしている人はいませんでした。
MYSOSアプリは必ず必要?
結論から言うと、必要です。(2022年9月現在)
私は今回、最新MySOSアプリを入れてないけど(機内Wifiなしの機材でした。)
日本の空港に着いてアプリ入れればなんとかなるだろうと、
そのままMySOSアプリを入れずに入国してしまいました。
だって、近くに座っていたオーストラリア人も
MySOSアプリ?前回の入れてるだけだよ!?。ワクチン打ってるし。また必要なの?
と言ってたし!?(同じ意見!)
日本到着 運命の分かれ道
日本入国に関して特別な機内アナウンスもなく、
ごきげんよう さようなら~♪だけで
いつものように機内から出ると
大勢の日本語、英語を流暢に話す外国人スタッフからのお出迎えがありました。
[voice icon=”https://fromau.net/wp/wp-content/uploads/2021/08/1.jpg” name=”検査スタッフ” type=”l”]My SOSアプリを見せてくださ~い!!![/voice]
[voice icon=”https://fromau.net/wp/wp-content/uploads/2021/08/28.jpg” name=”FFR” type=”r”]げっ。やっぱり、My SOSアプリいるんかい![/voice]
と、思いながら正直に
My SOSアプリ入れていないんだけど(てへぺろ)
というと、
驚く様子もなく
それでは、通路を右に曲がってください。と朗らかに言われるだけでした。
My SOSアプリを入れている人はみんな左方向に行っていました。
私と私の近くに座っていたオージー女性しか右方向に行く人はいませんでしたw
少し不安がよぎりましたが、
空いてていいよねとか、前向きな話をしながら進んでいきます。
長いターミナルを前回(2022年4月)と同じように歩き
スタッフは元気で明るく朗らかで「おはようございます!」
「こちらです!」と終始にこやかで、
さすがおもてなし日本!と思わせてくれます。
説明も丁寧だし、何もしなくてもさっさと手続きをしてくれます。
本当に、ぼーっと、ただ突っ立ってればいいだけです。
ほとんどが、日本語の上手い外国人スタッフでした。
ものすごく丁寧に丁寧に
今どきの日本人がしないような親切なおもてなしの心で
MYSOSアプリの入力の仕方、必要書類手続き、かわいい笑顔、楽しい雰囲気で
あっさり入国。検査スタッフ人数(100人は働いていると思われます。)>アプリない人(私と隣の席のオージー女性、2人のみ)
道は違ったけど、荷物受け取りのターンテーブルに行くことができました。
自分の荷物がMySOSアプリを持っている他の客と同じように回っていて、
MYSOSアプリを持った人と同じ時間内に荷物を受け取り、ニッポン上陸!
ありがとうございました。
というか、すみません、無知で。ごめんなさい。
さいごに
MYSOSがいまだに必要なのだと思ってもいませんでした。私(と隣のオージー女性)だけ?
前は72時間前の証明書入力する項目あったし、
どうやってMYSOSを合格させることができるのよ!?と思っていたのですよ。
入国規制がころころ変わるので分かり難いですよね!?
海外渡航情報については、
各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで
いつも最新の情報をご確認くださいね。
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