
ロンググレインライス(Long-grain rice)を使えば、
簡単にプロ並みパラパラチャーハンができます。
今回は、ロンググレインライスで高菜チャーハンを作ってみました。
めちゃくちゃ簡単!
ロンググレインライス

ロンググレインライス(Long-grain rice)は、お米の種類のひとつで、長さが幅の3倍以上ある、細長い形状のお米です。
代表的なのはタイの ジャスミンライス、インドの バスマティライス など。
日本のお米(ジャポニカ米)が短粒種(ショートグレイン)に分類されるのに対し、ロンググレイン米は粘り気が少なく、炊きあがりがさらっとしています。
特徴
・パラパラの食感
炊き上がったごはん同士がくっつきにくいため、炒めご飯やピラフに向いています。
・あっさりした味わい
粘りが少なく軽い口当たりで、油やスパイスを吸いやすいのが特徴。
・香りが強い品種もある
ジャスミンライスは花のような香り、バスマティはナッツのような香りが楽しめます。
それでは、このロンググレインライスで高菜チャーハンを作ってみましょう~。
なぜ高菜チャーハンかって?
実は、「日本テレビ DayDay 亜希のざっくりキッチン」で、中国出身のフェンファンが高菜チャーハンを作っていたので真似しただけです(笑)外国人が作る料理は、海外で作りやすい。
許豊凡(シュウ・フェンファン)・・・INIのメンバー
ロンググレインライスも高菜漬けもオーストラリアのスーパーで安く買えますよ。

高菜チャーハンの作り方

※ 今回は、フェンファンの作り方ではないです。
【材料(2人分)】
・ごはん(ロンググレインライス) … 400g
・高菜漬け … 80〜100g(刻んだもの)
・卵 … 2個
・ねぎ … 1/2本(みじん切り)
・サラダ油 … 大さじ2
・醤油 … 小さじ1
・塩、こしょう … 少々
・ごま油 … 小さじ1
ロンググレインライスは、炊飯器で普通に炊きました。温かいままのごはんを使っています。分量きっちりでなくても、かなり適当でも美味しく作れます。
【作り方】
① 油を熱する
熱したフライパンにサラダ油を入れなじませ、香りづけにごま油を加える。
② 炒める
溶き卵を流し入れ、大きくかき混ぜながら炒め、刻んだ高菜を炒め、香りを引き出します。次にごはんを加えほぐしながら炒める。塩・こしょうで味を調えネギを入れる。
③ 仕上げ
しょうゆを鍋肌から回し入れて白ごまを入れ全体を混ぜる。
お好みで、ハム、ベーコン、ちりめんじゃこ、ごまなどを入れてどうぞ。
今回は晩御飯で作った餃子の残ったたね少々と、白ごまを仕上げに入れました。
できあがり~。ぱらっぱら~。

自宅にある具材に合わせてアレンジできますが、シンプルに「卵+高菜+ごはん」だけでも十分美味しいです。
【ポイント】
高菜漬けに塩分がある場合は、味付けは控えめにする。
フェンファンはハムを入れてましたね。
フェンファンの高菜チャーハンは、日本米ごはんで、ボウルに冷やごはんを入れ、溶き卵を加えてよく混ぜていました。(卵でコーティングすることでパラパラに仕上がります。)
これでもできるのですが、やはり日本米でチャーハンを作るとべちゃっとしてしまいます。
日本米 → もちもち、しっとり、丼や寿司に最適
ロンググレイン米 → パラパラ、あっさり、炒めご飯やカレーに最適
その他にフェンファンが作った料理を再現してみたのもどうぞ。
ロンググレインライスは、チャーハンだけでなく、タイ料理、インド料理、ピラフ、パエリアなどの洋風ごはんに合います。
さいごに
チャーハン好きな人にとっては救世主のようなお米ですね。
「失敗しないチャーハンを作りたい」という方は一度ロンググレインライスを試すと、
びっくりするくらい簡単にプロっぽい仕上がりになります。
高菜チャーハンはもちろん、どんなチャーハンにも使える万能米。
「チャーハンが苦手」「どうしてもパラパラにならない」という方には特におすすめです。
日本のお米で作るしっとりチャーハンも美味しいですが、ロンググレインライスを使うとまた違った発見がありますよ。
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