セロリが安かったのでセロリ($3.5)約333円を買って来ました。
(1豪ドル≒95円計算。2024年8月4日)
これでヤムウンセンを作ってみようと思います。
ヤムウンセンは、たっぷりの野菜(セロリなど)と春雨、海鮮を使ったタイの爽やかな料理です。
オーストラリアのセロリ
日本に行ったオーストラリア人によく驚かれるのが、
日本でのセロリの売り方です。
束でなく1本で売られていること。
なるほど、そう言われれば日本では、バラバラの1本で売られていますね。
オーストラリアのセロリは束まるごと。どかーん!
セロリを1束買ったので、たくさん消費できる料理、
ヤムウンセンを作ってみることにしました。
ヤムウンセン
ヤムウンセンは、春雨と海鮮、セロリなどのたっぷり野菜を使ったタイの爽やかな料理です。
作り方
【ヤムウンセンの作り方】
材料
・春雨:100g
・むきエビ:200g
・ミンチ豚肉:100g
・玉ねぎ(薄切り):1/2個
・ミニトマト(1/4に切る):6個
・セロリ(斜めそぎ切り):1本
・乾燥きくらげ3~4枚
・パクチー:お好みで適量(なくてもOK。今回は使っていません。)
・唐辛子(お好みで):1~2本
・ピーナツ 適量
・レモン(絞り汁):大さじ3
・ナンプラー:大さじ3
・砂糖:大さじ1/2
・ニンニク(みじん切り):1片(なくてもOK。今回は使っていません。)
春雨、乾燥きくらげ、ナンプラー、パクチー、唐辛子・・・などすべての材料は
オーストラリアのスーパーマーケットColesなどで手に入れる事が出来ます。
乾燥きくらげは、少量でも水でもどすと大量になるので量に気を付けましょう。
作り方
1. 材料の準備
セロリ…葉をざく切り、茎を斜めそぎ切り。
ミニトマト…くし切り、4等分。
にんじん、玉ねぎ…千切り。
(玉ねぎの辛味が気になる場合は水にしばらく浸し水気を切ります。今回は甘みが強く刺激が少ない紫玉ねぎを使っています。)
乾燥きくらげ…水で戻す。
パクチー…適当な大きさに手でちぎるか、ざく切り。(今回は使っていません。なくてもOK)
春雨…熱湯につけ数分間戻して柔らかくし、食べやすい長さに切る。
ピーナツ…適量。無塩で市販のものを使いました。砕いておくとより美味しいです。
2. 調理
ミンチ豚肉
鍋にお湯を沸かし、ミンチ豚肉をパラパラになるように茹で、火が通ったら取り出す。
乾燥きくらげ
水で戻したきくらげを、3分ほどゆでて千切り。
海老
むきエビをさっと茹でて、火が通ったら取り出します。
(今回は冷凍むきエビを使いました。)
春雨
柔らかくなった春雨を1分茹でる。
同じ鍋で、豚肉ミンチ→きくらげ→えび→春雨(1分)を茹でました。
3. ドレッシングの作成
ナンプラー
ボウルにレモン汁、ナンプラー、砂糖、みじん切りのニンニク、刻んだ唐辛子(お好みで)
を混ぜてドレッシングを作ります。
ソース自体の味は酸っぱくて美味しくないですが、具材と混ざるとちょうどよい味わいになります。
ポイントは、レモン汁とナンプラーが同じ量。砂糖で調節。
チリ1つ$0.04(約3.8円)
4. 具材を混ぜる
ボウルに茹でたエビ、豚肉ミンチ、春雨、きくらげ、
切っておいた野菜(玉ねぎ、ミニトマト、セロリ)を入れ、
ドレッシングを加えてよく混ぜます。
このレシピは、辛さや酸味をお好みで調整できます。
辛いのが苦手な場合は唐辛子を控えめに、
より酸味が欲しい場合はレモン汁を多めに加えてください。
スイートチリを使っても美味しいですよ。
さいごに
セロリを大量に使うレシピ、ヤムウンセンを作ってみました。
さっぱりとした味わいで暑い夏にもぴったりですね。こっちは冬ですが・・・。
ところで、セロリが日本で1本単位で売られているというのは、
言われなかったら気が付きませんでした。
そう言われれば、日本ではセロリは日常的に大量に使われる食材ではなく、
サラダや料理のアクセントとして少量使われることが多いですよね。
オーストラリアは、ランチやおやつなどに
にんじんなどの野菜と共にスティック状にしたセロリがよく食べられています。
日本は、消費量が比較的少ないため、
1本単位での販売が適しているのでしょう。
しかし、セロリがまるまる1束あると、使い切るのが大変ですね。
ヤムウンセンを作ったけど、まだまだ大量にセロリが残っています。
スティック野菜にして毎日食べ、ランチに持っていくか、
炒飯に入れてアレンジとか。
健康的な毎日になりそうです。
あわせて読みたい