特定健康診査の胃がん検診に行ってきました。
特定健康診査
特定健康診査は、日本で行われる健康診断の一種です。
日本の労働者や国民健康保険加入者を対象とした健康診断制度の一環として実施されます。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、
生活習慣病の危険因子である内臓脂肪型肥満や高血糖、高血圧、脂質異常などがないかを調べ、生活習慣病の予防を目的として行われます。
国民健康保険に加入している人には、特定健康診査の案内(受診券、受診の手引き、受診票)が毎年、4月下旬に送られてきます。
集団検診・・・受診料金 500円(65歳以上の人は無料)
個別検診・・・受診料金 500円(65歳以上の人は無料)
人間ドック・・・受診料金 10,500~13,830円
※ 各種がん検診も受診することができます。
今年は、個別検診(500円)と胃がん検診(胃内視鏡検査)3000円を受診しました。
受診料金には免除制度もあります。
個別検診
個別検診は、身長、体重、ウエスト計測、視力検査、聴力検査、血圧、血液検査、尿検査。
最後に医者の簡単な問診。
結果は郵送で送られてきます。
これは、簡単で楽しく検診できました。
当日、予約した人が集まり、
流れるように次々と呼ばれ検査されていきます。小学校の集団検診を思い出しました。
血液検査の為に、朝食抜きで行ったのがちょっと辛かっただけ。検査後、ランチ(無料)が出るところもあります。
胃がん検診(胃内視鏡検査)
各種がん検診もオプションで受けることができます。
今年は胃がん検診もすることにしました。
胃がん検診は、胃内視鏡(胃カメラ)検査か胃部エックス線(バリウム)検査のどちらかを選べます。胃内視鏡(胃カメラ)検査にしました。
前日20時までに夕食をすませ、当日朝は食事をとってはいけません。水かお茶のみ飲むことができます。お腹すく~。
日本での胃がん検診は初めてです。
オーストラリアで胃がん検診したことがありますが、
鎮静剤有りの検査で、寝ている間に終わっていた楽なイメージがありました。
なので、甘く見ていました・・・。
日本での胃がん検診
初めての日本での胃がん検診です。
まず、血圧測定。
次に別室に呼ばれ、椅子に座り看護師から簡単な説明がありました。
椅子に座ったまま上を向き意識がある状態で、鼻から2種類の液体を入れられ(え?今?ここで?何これ?鼻に液体入れるの?もう、すでに気持ち悪い。)、
※( )内は私の心の声。
そして、コップに入った液体を飲み(看護師は味の説明をしているけど、何なのこの液体!?)、入るかな~と看護師が独り言のように言い(ぎょっ!何が?)、左の鼻の穴に透明なチューブをぶち込まれました。(ぎゃー!え!いきなり?ここで?なにしてくれるのーぎゃー!)
そして、そのままの状態で、診察室まで歩いて移動させられ(鼻にチューブささったまま歩かされる。ちょ、どこへ?)医者のいる部屋に行き診察台に横になりました。(え?これから本番?怖いー!)
そこで先ほどの透明チューブが抜かれ(ぬる~っと出てまた気持ち悪い)、
医者から、これからこの胃カメラを鼻から入れ胃の中を診ますね~と言われ
長いカメラを見せられました(え!うそ!太っ!ながすぎっ!怖いわ!逃げたい!)。
そして、鼻に胃カメラを突っ込まれ(ぎゃ~痛い!吐きそう(涙)おえっ)
入っている様子がモニターに映し出されます。(あら、綺麗な内臓)
医者が説明しながら胃カメラをぐいぐい進めていきます。(ぐっうおぇっ~。もう声にならない)
ポリープありますが、これは良性で大丈夫ですね、ここも問題なし、もう少し奥まで行きます。
ぐわっー。
よだれ、鼻水、涙流しながら、だずげで~(助けて~)いだい~(痛い)、ぐうぉえ%$&#
痛くて気持ち悪くて何度も嘔吐き、声出してギャーギャー言ってました私。恥ずかしい・・・。
看護師さんも3人がかりで私を押さえて、背中をさすってくれたりしていましたが
なぜ、私は胃カメラなんかしてんだ?予約した自分のバカ~!嫌すぎる~!早く終わってくれ~!と、じたばたしながら自分を呪いました。
さいごに
胃がん検診は、2年に1回すればいいようなので来年はないです。
というか、2度としたくない。
鎮静剤有りの胃カメラをする病院もあるそうなので、
今度はその病院を予約できればいいなと思っています。
でも、国民健康保険を使う胃カメラの予約は取りにくいんですよね。ましてや鎮静剤使う病院なんか予約とれなさそう。
寝ている間に検査してもらいたい(切実)
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