期限切れが近いHSBCカード(デビットカード)を持っていましたが、
郵便ポストを見ると、新しいHSBCカードが普通郵便で届いていました。
カードに有効期限がある理由
クレジットカードに有効期限がある理由は、
・カードの老朽化対策
・防犯対策(最新の防犯機能を備えたカード)
更新時に届く新しいカードは、
有効期限の数字、セキュリティコード(3~4桁の数字)が変わり、不正利用の防止にもつながります。
有効期限の数字:左から「月/年」の順(国際規格)
HSBCカードは、有効期限が切れる1ヵ月前に新しいカードが届きました。
クレジットカードの普通郵便化
日本は、クレジットカードなどは対面での受け取りが一般的だったのですが、
最近では、クレジットカードもポストで受け取れる普通郵便にするところも増えています。
オーストラリアのHSBCデビットカードも普通郵便で届きました。
クレジットカードを有効化するまで使えません。
セキュリティ対策と補償が充実
普通郵便で銀行カード送付と聞くと、盗難や不正利用などのリスクが気になりますが
HSBCなどのメガバンクは、セキュリティ対策や万が一の補償が充実しているので安心です。
カード送付から受け取りまで、普段よりカードの不正利用に対する監視は強化されます。
被害にあわないことが一番ですが、補償があれば安心して利用できますね。
カード裏面の署名欄(サインパネル)廃止
新しいHSBCカードには、カードの裏にある署名欄がなくなっていました。
ICカードやタッチ決済の普及で、署名しなくなった時代にあわせて
署名欄(サインパネル)なしのカードも増えてきています。
署名欄のあるカードには必ず署名しましょう。補償対象にならない場合があります。
エンボス加工(凹凸処理)なし
新しいHSBCカードは、凹凸のないフラットカード(エンボスレス)でした。
カードの裏には、カード番号、有効期限、セキュリティコードなどのカード情報が
印字になっていました。
凸凹のないエンボスレスのカードは、「ガッシャン」とこすって印字するEmbosser machineには使えない為、不正伝票を作られる心配もありません。
また表面が平なので、財布にすんなり入り、
重ねてカードを入れてもエンボス加工カードより多く入ります。
さいごに
クレジットカードも時代に合わせて変化してきていますね。
カード番号、有効期限、セキュリティコードなどのカード情報を
一切カード券面に表記しないシンプルなカードもあります。
新しいタイプのクレジットカードは
より安全で便利になっていくのでしょうが、
何も表記されていないと、ネットショッピングの時に数字を調べるのが面倒そうです。HSBCにはまだ今のところ書いてありますが、サイン欄はなくなりました。
サイン欄がないと、本人確認の身分証明したい時に証明にならなかったりと問題点もありますね。
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