5W1Hの読み方は、
ゴ・ダブリュー・イチ・エイチ。
When,Where,Who,What,Why,Howの頭文字です。
5W1Hとは
5W1Hは、一番重要なことを先頭にもってくるニュース記事を書くときの慣行である。欧米ではふつう「Five Ws」、「Five W’s and One H」、または略して単に「Six Ws」と呼ばれるが、日本では更に「1H」を足して「5W1H」(ご・ダブリュ・いち・エイチ)とし「六何の法則」とも呼ばれる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
つまり、
5W1H=
When(いつ) Where(どこで) Who(誰が) What(何を) Why(なぜ)How(どのように)
を言葉に入れる事によって、
相手に情報を伝えやすくする文章構成です。
5W1H例文
✕ Aは、メモをとった。
〇 Aは、会議中に重役のそばで重要なポイントを忘れないようにメモをとった。
もし、Xの文章だけで伝えていたら、
Aは誰かのメモを盗んだかのようにもとられてしまいます。
なるほど。
5W1H
「When:いつ」
「Where:どこで」
「Who:だれが」
「What:何を」
「Why:なぜ」
「How:どのように」
5W1Hの文章は、
相手に理解しやすい説明ができるようになり、
伝わりやすいコミュニケーションが自然とできるようになるようになります。
それでは、練習してみましょうか!
5W1H 練習
例えば、今日の日記を書いてみます。
仕事に行きました。終。
シンプルでいんじゃね。
今まで通りでは、いけません。これを5W1Hを使ってみます。。
- When いつ?
- Where どこに?
- Who 誰が?
- What 何を?
- How どうやって?
- Why なぜ?
5W1Hを意識して文章を構成してみます。
仕事に行きました。
【いつ?】
眞子さまとKKさんの結婚発表のあった日
【誰が?】
眞子さま気分になりたかった私が
【どうやって?】
バスで
【なぜ?】
運転手付きで移動したかったから
【どこで?】
インタビューの多い新橋駅前で
【何を?】
あなたは皇室についてどう思いますか?とインタビューされました。
どうでしょう!
「仕事に行きました。」日記から
→
【眞子さまとKKさんの婚約発表のあった日に】
【眞子さま気分になりたかった私が】
【運転手付きで移動したかったから】
【バスで】
仕事に行き
【インタビューの多い新橋駅前で】
【あなたは皇室についてどう思いますか?とインタビューされ】
ました。
すばらしい!
5W1Hだけで、たった1行の文章がこんなにも意味もなく長く書け
分かりやすくなりました!
これに、インタビューされた時の言葉も書くと完璧です。
あなたは皇室についてどう思いますか?
「敬愛しています。」
とテレビで私のインタビューが全国に流れました。終。
でも。
眞子さま気分の私が伝えたかったのは、
「圭、愛しています・・・。」
でしたけれども❤
さいごに
コミュニケーションは難しいですよね。
文章で書いた言葉やしゃべった言葉、思っている気持ちは、
読み手聞き手に違った意味にとられてしまうこともあります。
本人はそんなつもりで言ったんじゃないのに
相手が勝手に解釈して怒ってしまう出来事もあるでしょう。
また相手を想うあまり本音を言いすぎて、傷つけたり
反感を買ってしまう場合もあります。
5W1Hを使ってもコミュニケーションはやっぱり、
難しいですわね。
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