世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスで
不安な日々が続きますが、
海外で生活されている日本人の皆さん、
「たびレジ」「在留届」に登録していますか?
たびレジ 在留届とは
[box class=”green_box”]「在留届」・・・外国に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する方が対象。義務。
「たびレジ」・・・外国に3ヶ月以内の滞在の方。登録は任意。[/box]
これに登録しておくと、
現地での生活のために必要な情報が、
大使館・総領事館からメールで配信されます。
インターネットで簡単に登録もできますので、
まだ、登録していない方はしておきましょう。
今回のような新型コロナウイルスの情報も
いち早く日本語のメールで得る事ができます。
また、大規模な事件・事故、テロ、自然災害等緊急事態が発生した場合なども、緊急連絡のメールが届き、安否の確認や必要な支援などを受けることができます。
在留届とは
「在留届」は、外務省が海外にいる日本人の実態を把握したり、海外で邦人が巻き込まれたことが危惧される緊急事態やその他の事件・事故が発生したときなど、大使館や総領事館が在留邦人の安否を確認し支援を行ったり、メールによる迅速な情報提供を行う際に欠かせない資料です。
また、在留邦人が、大使館・総領事館において在外選挙人名簿登録申請などの領事サービスを受ける場合にも利用されたり、海外在留邦人に関する各種統計、政府が海外在留邦人の教育・医療等の長期的な施策を検討する際の基礎資料にもなっています。
登録するだけで、現地の最新情報、安全情報が手に入り、被害にあってないか素早く支援してくれます。
メールはこのような感じで、配信されます。
今回の新型コロナウイルスでは、
最新情報が入るたびに、知らせてくれます。
在留届のメリット
在留届を提出することによって、多くのメリットがあります。
現地での生活に必要な最新情報を受け取れるから安心
現地の事件や事故の情報、注意が必要な日時・イベントに関する安全情報、教科書配布など現地での生活のために必要な情報が、大使館・総領事館からメールで配信されます。事件・事故に巻き込まれても迅速な支援が可能に
提出された在留届の情報は安否確認を行う際に利用されており、現地で事件や事故、災害に巻き込まれた場合は、大使館・総領事館が迅速に支援を行います。領事窓口サービスが利用できるから安心
在外選挙人名簿登録申請などの領事窓口サービスを受ける場合にも、「在留届」は利用されています。引用:外務省 オンライン在留届
なにか非常事態が起きた時に、在留届をもとに安否確認・救援があるわけですね。
在留届がないと、
大使館は、あなたの所在も分からないし、助けようにも何もできない というわけです。
オンライン在留届に必要な物
1.日本国旅券番号(パスポート)※同居家族分も含む
2.本籍地
3.自宅等連絡先(住所、電話・携帯・FAX、メールアドレス)
4.緊急連絡先(住所、電話・FAX・メールアドレス)
5.日本国内連絡先(住所、電話)
6.同居家族連絡先(携帯、メールアドレス)
まとめ
[box class=”green_box”]「在留届」・・・外国に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する方が対象。義務。
「たびレジ」・・・外国に3ヶ月以内の滞在の方。登録は任意。[/box]
登録することによって、万が一の時、
事件や事故に巻き込まれても素早く支援があり、
旅先の安全情報、最新情報を知ることができます。
何か起きた時の備えにも、自分自身を守る為だけでなく日本にいる家族も安心できると思いますので、登録しておきましょう。
また、帰国や引越しなどで登録内容が変わる場合も必ず「変更届」の提出も忘れないようにしておきましょう。