オーストラリアの現金は二捨三入(にしゃさんにゅう)

シドニー

オーストラリアのお金は、カラフルで

特別記念硬貨などにも、赤や青などの色が付いたものありますね。

お札は、プラスチック紙幣でできていて、海に持って行って濡れても大丈夫なように作られています。

お金の種類

50ドル 20ドル

現在のオーストラリアのお金は、

お札は、100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドル
硬貨は、2ドル、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セント

ドルとセント 11種類 あります。

最小額は、5セントになります。

昔は、1セント、2セント 硬貨がありました。

オーストラリア 硬貨

1セント単位の価格 がある

スーパーなどのお店に行くと、1セントはもう使われていないのに
$2.99 や$1.25 など1セント単位で書かれているものを見かけますね。

現金で支払う場合

5セントは現在でも使われているので問題ないですが、1セントの支払いはどうなるのでしょう?

1セント、2セントの硬貨は今はもう使われていません。

$2.99のチョコレートを1つ買う。合計$  2.99 →  3ドル。1セント損。
$2.99のチョコレートを2つ買う。合計$  5.98 →  6ドル。2セント損。
$2.99のチョコレートを3つ買う。合計$  8.97 →  8.95ドル。2セント得。
$2.99のチョコレートを4つ買う。合計$11.96 → 11.95ドル。 1セント得。
$2.99のチョコレートを5つ買う。合計$14.95 →14.95ドル。損得なし。
$2.99のチョコレートを6つ買う。合計$17.94 →17.95ドル。1セント損。
$2.99のチョコレートを 7つ買う。合計$20.93 →20.95ドル。2セント損。
$2.99のチョコレートを8つ買う。合計$23.92 →23.90ドル。2セント得。
$2.99のチョコレートを 9つ買う。合計$26.91 →26.90ドル。1セント得。
$2.99のチョコレートを10つ買う。合計$29.90 →29.90ドル。損得なし。

となります。

つまり、

 1、2 →切り捨てて0
3、4、5、6、7→5
8、9 → 10に切り上げ

二捨三入(にしゃさんにゅう)になります。

5セント

まとめ

ニ捨三入の計算はどうでしたか?

1,2→切り捨て0
3,4,5,6,7→5
8,9、→10切り上げ

これは、1セント2セントがない現金のみ有効で、

最近のオーストラリアは電子マネー化が進み、1セント単位でも計算できるクレジットカードデビットカードを利用する人が多く、このような二捨三入計算の損得は考えなくなりました。

ですが、現金で支払いをする場合は覚えておくといいでしょう。

記念コイン
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