
確定拠出年金(iDeCo)の住所変更を行いました。
なぜ住所変更が必要?

確定拠出年金の住所変更をしないと、
・給付金の受給開始年齢の連絡が届かない
その結果、受給に必要な手続きができず、給付金の受取が遅れる恐れがある。
・制度変更などの重要な通知が届かない
運営管理機関からの通知物が未着になることで、大事な情報を見逃すリスクがある。
と、送られてきた「確定拠出年金お取引状況のお知らせ」に書いてありました。
私の場合、iDeCoで運用しているというのさえ忘れがちなので、
iDeCoからの連絡が届かないと、すっかり忘れ去ってしまいそうで空恐しい。
少額ですが・・・。
でも、それはそれで大変です。
さっさと住所変更しておくことにしましょうか。
手続きの流れ

- 問い合わせ先に電話
まず、郵送で来た「確定拠出年金のお知らせ」に記載されている運営管理機関(フリーダイヤル)に電話しました。音声ガイダンスに従って進むと、SMSで案内リンクが届きました。 - 必要書類の確認
届いたリンクを開くと、必要な手続きや書類が確認できるようになっていました。今回は「住所変更届」が必要でした。
住所変更届は、どこで手に入れるんだろう?また郵送で送られてくるのかな?面倒だな…
と思っていたら、コンビニで印刷できるらしい。
便利ですねえ。
コンビニでの印刷が超便利!

ローソン・ファミリーマート・ポプラの場合(ネットワークプリント)
案内サイトに書かれている「ユーザー番号」を入力。
書類一覧が表示されるので、ネットワークプリント番号を確認して
必要書類を印刷する。(A4白黒1枚20円)
今回は「住所変更届」1枚と「返信用送付状」1枚の計2枚、40円でした。
支払いは現金(紙幣は使えません)のみ。
セブンイレブンの場合(PDFアップロード対応)
セブンは自分でPDFをアップロードしてプリントできるので、パソコン操作に慣れている方には便利です。
マルチコピー機の使い方
① コピー機の隣にあるタッチパネルで、「スマホでプリント・スキャン」をタップ。

② 「ネットワークプリントはこちら」をタップ。

案内サイトに書かれている「ユーザー番号」を入力。
書類一覧が表示されるので、ネットワークプリント番号を確認して
必要書類を印刷する。(A4白黒1枚20円)
支払いは、現金(紙幣は使えません)のみなので、小銭を用意しておきましょう。
返送も簡単!受取人払いで切手不要

印刷した「住所変更届」に必要事項を記入し、「返信用送付状」を定型封筒に貼って返送するだけです。受取人払郵便なので切手も不要です。定型封筒、のり、はさみがあればOKです。
「定型封筒(ていけいふうとう)」・・・郵便局で定形郵便物として送れるサイズの封筒のこと。一般的にはA4用紙を三つ折りにして入れられるサイズの封筒が該当します。
さいごに
面倒くさそう…と思っていた住所変更ですが、
コンビニ印刷と受取人払郵便のおかげでスムーズに手続き完了しました。
正直、iDeCoについては
なんとなく流行っていたから加入したものの、ずっと放置していた状態でした。
今回の住所変更を通して、掛け金の変更や運用状況の確認など、
意外と便利な機能があることを初めて知りました。今更(笑)
まあ、iDeCoに限らず、資産運用は一つに絞らず、
いろいろな分野に分散して投資するのが安心ですかね。
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