オーストラリア、ゴールドコーストにあるインドネシア料理店
Manado Cafe & Restaurantに行って来ました。
MANADO(マナド)
Manado(マナド)は、インドネシアのスラウェシ島北部にある都市の名前です。
美しい海が広がり、ダイビングスポットとしても人気があります。
Manado(マナド)は、多民族・多文化国家で、多様な文化・言語が存在し、
文化的多様性のある都市。
第二次世界大戦中には、日本軍に占領され、
戦争が終わるまで苦難の時代を虐げられていたことでも知られています。
ナシゴレン
ナシゴレン($16)約1424円
(1ドル≒89円。2023年3月11日現在。)
ゴールドコーストにあるMANADOで、
インドネシアを代表するナシゴレンを注文してみました。
ナシゴレンは、家庭料理からレストランまで、
インドネシアで幅広く親しまれる食べ物の一つです。
ナシゴレンは第二次世界大戦後、インドネシアが独立した後に急速に広まり国民食として定着しています。
ナシゴレンは、米を炒めて野菜、肉、エビ、卵などを加え、
醤油やオイスターソース、フィッシュソースなどで味付けをして作られます。
そして、今や
「おいしく栄養を摂ることを通じて世界各地の健康な社会に貢献したい」という
日本の味の素グループの思いが結実したプロジェクトが、
インドネシアの人の心をとらえ、味の素をなんでもかんでもインドネシア料理に入れるのが主流となっています。
日本で言えば「ほんだし」の位置づけにあたる調味料です。
濃厚な味わいと独特な風味、
塩味と甘味が感じられ、確かに味の素の味がする。
マサコ、サオリ、マユミは有名人
もしも、
あなたの名前がマサコ、サオリ、マユミさんなら、
インドネシアで誰もが知る有名人、人気者になること間違いなしです。
味の素
・Masako(マサコ):旨味調味料
インドネシア語の「masak(マサック)」=料理するという言葉に由来した旨味調味料。
・Saori(サオリ):てり焼きソース、オイスターソースなどの液体調味料。
sauce orientalを短縮したもの。
・Mayumi(マユミ):マヨネーズ
mayonnaise yummyを短縮したもの。
マサコ大好き!愛している~!と言われるでしょう。
グリーンカレー($16)
本場タイ料理のグリーンカレーを知っている人が食べるとなんだこれ?と思う味です。アレンジして作られたような味。
タイ料理の影響を受けた料理がいくつかありますが
インドネシア人は、タイ料理を自分たちの味覚に合わせてアレンジします。
タイ料理のグリーンカレーとは風味が異なりますが、これはこれで美味しいかも。
タイ料理のグリーンカレーと思わなければ。
アサイースムージー
アサイースムージーは、ブラジル原産のアサイーというスーパーフルーツを使ったスムージーで、健康に良い成分が豊富なことで知られています。
アサイーベリーは、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富で、健康にも良い食材とされていて美味しく飲みやすい。
アサイーはインドネシアではあまり一般的ではないですが、
積極的に取り入れてるのもスゴイですね。多様性が国の魅力の一つだからなのかもしれません。
支払いは、エンターテイメントブックの割引クーポン(25%OFF)を使って、
2人で合計$48→$36でした。
場所
Manado Cafe & Restaurant
Manado Indonesian and International Cuisine
151 Scarborough Street, Southport, QLD 4215
さいごに
多様な民族、言語、文化、宗教が存在するインドネシア。
3年前にここに来た時は、グリーンカレーも本格的なタイ料理の味に感じられたのに、
今年のグリーンカレーは、何か違う料理のスープカレーのような味になっていました。
タイ人シェフがいなくなったのかな?
今は、多様性のあるインドネシア人が
好きなようにアレンジして作ったようなグリーンカレーの味になっていました。
インドネシアはさまざまな料理、音楽、文化、芸術、歴史などがあり、
国内外から多くの人々が訪れる魅力的な国です。
ゴールドコーストでインドネシアを感じる料理を食べたかったら、
MANADOへぜひ行ってみてください。
インドネシアを感じる事ができると思いますよ。
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