ウイスキーといえば、
「ウイスキーがお好きでしょ~♪もう少ししゃべりましょう~♪」の
角ハイボールCMソングが脳内で流れる私です。
トリスウイスキーにアンクルトリスのオリジナルタンブラーが付いていたので、
買ってみました。
トリスウイスキー
トリスウイスキーは、
サントリーホールディングス株式会社から販売しているウイスキーです。
日本最安レベルのウイスキーで税込1本700円(700ml)程度。
1946年の戦後間もない時に発売された日本生まれのトリスです。
当時のトリスは、ウイスキー原酒5%、残り95%は安価なアルコールを使用していて
ウイスキーを極限まで薄めたお酒として販売されていました。
それでも、危険なメチルアルコールなども出回る中、
密造酒に比べたらまだマシなお酒ということで大衆人気を得ます。
トリス=まずい酒
と思っている年配の人もいると思います。
現在では改良を重ね、炭酸水で割った「ハイボール」で飲むことを提案するなど、
美味しくて安価、正真正銘のウイスキーとなって人気となっています。
トリスはウイスキー初心者に飲みやすく
日本にウイスキー文化を浸透させたと言ってもいいでしょう。
ただ、ウイスキーの奥深い味わいや複雑な風味を楽しみたい方には向きません。
香りはほとんどなく水に薄めたような薄い味がして甘いです。
2023年1月現在は、瓶のトリス<クラシック>、トリス<エクストラ>、
缶のトリスハイボール缶を主軸に展開。
また、季節に合わせた限定商品も販売されています。
おじさんのイラスト(アンクルトリス(英: Uncle Torys))は、
サントリーのトリスウイスキーの広告キャラクター。
トリスハイボール
ハイボール(Highball) ・・・ウイスキーをソーダ水で割ったもの。
トリスはハイボールにすると美味しいです。
味は甘みが中心で、アルコールの刺激はほとんどなく飲みやすいです。
お酒感が弱いので、ハイボール好きな方には物足りなさを感じるかもしれませんが。
飲み会の定番ドリンクのハイボール。
「とりあえず生!」のあとのハイボール。
アツアツ唐揚げにハイボール。
など、飲み方はいろいろ。
トリスハイボールの作り方
おいしい!トリスハイボールの作り方だゾ!
トリスウイスキーを買ったら、
タンブラーパッケージに美味しいトリスハイボールの作り方が書いてありました。
今日も笑って終わりましょ。がいいですね。
おいしい!トリスハイボールの作り方
- 氷はグラスに山盛り
- トリスとソーダは1:3
- ソーダはそーっと氷にあてないように
- 軽くひと回しでできあがり
レモンなどの柑橘類を少しだけ絞っていれると、
一層香りが引き立って飲み心地もよくなります。
さいごに
トリスはウイスキー初心者に良いと思います。
ウイスキーは、出世酒と呼ばれるように、
トリス→レッド→ホワイト→膳→角→オールド→座→リザーブ→ローヤルと
順番に飲んで味わっていくのがいいのかもしれません。
初めて飲むウイスキーにトリス、給料が上がったらホワイト、昇格したら角、
だんだんとお酒の味が分かるようになり、趣も出てきて自分を顧みるのも
味わいがあっていいものですね。
ありふれた話でしょ~? それでいいの 今は~♪
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