
2024年8月19日に開通したシドニーの新しい地下鉄
「シドニーメトロ シティ&サウスウェストライン」に乗ってみました。
無人運転と快適な乗車 シドニー・メトロ M1

シドニー・メトロ M1は、オーストラリア初の完全無人運転地下鉄で、
現在は、
Tallawong~(Chatswood、シドニーCBD経由)~Sydenhamまでが開通となっています。

Tallawong駅周辺は、建築ラッシュ。ここからシティまで通う人も増えそうですね。
家の値段もまだ安い。
シドニーメトロ M1 駅

・Tallawong
・Rouse Hill
・Kellyville
・Bella Vista
・Norwest
・Hills Showground
・Castle Hills
・Cherrybrook
・Epping
・Macquarie uni
・Macquarie park
・NorthsRyde
・Chatswood
・CrowsNest
・Victoria Cross
・Barangaroo
・Martin Place
・Gadigal
・Central
・Waterloo
・Sydenham
このあと、SydenhamからBankstownまでが完成すると「シドニー・メトロ M1」が完成となる予定です。(Bankstownまで開通は2025年予定)
特徴

・朝晩のピーク時には4分間隔(平日は7分ごと)オフピークでも10分毎で運行
・最大時速110kmで運行され、移動時間は大幅に短縮
・プラットフォームと車両の間にギャップがなく車椅子でも乗り降りできる
・車内は車椅子やベビーカー、自転車などに対応した多目的エリアあり
・冷暖房完備
・携帯ネットワーク通信可能
・スクリーンドアのあるプラットフォーム
オーストラリアで時間通りに来る電車!すばらしい~!
運行システムは中央指令所で管理されています。
人件費が高いオーストラリアでこのシステムは画期的ですね。

駅はモダンなデザインで近代的。
マッコーリー大学まで乗り換えなしで行けるようになり、通勤や通学の利便性が大幅に向上しました。

シドニーメトロは、他のNSW州公共交通機関と同じように、Opal Cardやクレジットカード、デビットカードが利用できます。シニアカードは最高1日$2.5で乗り放題!
オフピークでも10分毎にくるので、これからはタイムテーブルを気にすることなく乗ることができますね。
シドニー・メトロは、2032年には
・ノースウェストライン
・シティ+サウスウエストライン(Bankstownまで開通は2025年予定)
・ウェストライン(2032年開通予定)
・ウエスタンシドニーエアポートライン(2026年開通予定)
4路線がすべて開通する予定。

さいごに
シドニーの最新地下鉄「シドニーメトロ」に乗ってみました。
静かでスムーズな走行と、
近未来的な駅のデザインがとても印象的でした。
先頭車両から見るトンネルの景色はまるでアトラクションのようだし!?
そして何より数分ごと時間通りにくる電車!
郊外からシティ中心部へと伸びた新路線は移動も便利になり、
観光にも暮らしにも欠かせない存在になりそうです。
無人運転の地下鉄は、シドニーの都市交通を大きく変える存在として注目されています。
シドニーの公共交通網アップデート続きます!
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