オーストラリアの水道代が、同じ時期に2度もやって来ました。
ちょっ、どういうことよ!
オーストラリアの水事情
オーストラリアの水道水は、厳格な水質基準と管理体制のもと
基本的には日本と同じようにそのまま飲めます。
水には、「軟水(Soft water)」「硬水(Hard water)」があり、
オーストラリアの水道水は、硬水が多いです。
※オーストラリアの水は、地域によって軟水と硬水があります。
硬水: カルシウムとマグネシウムは、石鹸と反応して、洗濯や浴槽、シャワーヘッドなどに
不溶性の堆積物を残すことがあります。
軟水: 軟水は石鹸が泡立ち洗濯物を柔らかく仕上げることができます。
日本の水(軟水)と違い、シャンプーすると違いが分かると思います。
オーストラリア・・・髪がごわつく
日本・・・さらっさら~の髪になる
水は貴重
オーストラリアは、乾燥した気候が特徴的で、雨量が少なくなると、
慢性的な水不足が問題になります。
そうなると、水の使用制限が出て洗車や庭木への水やりが禁止されます。
あの人、洗車で水じゃーじゃー使ってる!
とか通報されたり。
ですが、
日本のように断水になることはありません。
留学生がホームステイ先で、シャワーは5分以内と言われるのもこの為です。
水の使い方には、意識が高い!オーストラリア。
食器を洗うのも洗剤で洗ったまま、すすぎをしないで拭くというのもオーストラリア流。
※すすぎの必要のない洗剤を使っています。
そして、オーストラリアの水には、地域によりますが、
フッ素が含まれているので、虫歯予防にもなっています。虫歯になりにくい。
水道料金
水道料金は、日本と比べると高いです。
【1ヵ月の水道代】(2ベッドルーム1人暮らし)
オーストラリア 約$150(約14400円)(1ドル≒96円計算。2023年12月11日現在)
日本 約3000円
でした。
使う量やメーター口径によっても異なってきますが、
比較するとこのくらいの差になりました。
オーストラリアで部屋を借りている場合、水道料金は基本的に家賃に含まれ、
部屋の持ち主が水道料金を払います。持ち家の場合は、持ち主が水道料金を払います。
今年(2023年)の水料金は、$1600(約153600円)でした。高っ!
BRITA(ブリタ)
私は、オーストラリアの硬水を軟水にするのに、BRITA(浄水器)を利用しています。
フィルターを通した水を飲み水やお茶に使っています。
Britaはオーストラリアの大手スーパーなどで購入することができます。
硬質の水を軟化させ、美味しいお水を作り出してくれます。
日本のごはんは、軟水で炊くと美味しいです。ふっくらもちもち~。
パラパラ系炒飯を作る場合は、硬水があいますね。
浄水フィルターを月に1度交換するだけで、お手入れも簡単。
扱いが楽なのも気に入っています。
【デメリット】
・水はフィルターを通してぽたぽたとろ過されるので、
急いでいる時や大量の水がいる場合には、時間が長く感じる。
・フィルター料金がかかる。
さいごに
水道料金が2度も来て驚きましたが、
結局は、
オーストラリアあるあるで
「計算間違えたので、よろしく以下省略(雑)」の内容なしの
訂正請求書だけが送られたのでした。
謝罪はなくてもいいから
(オーストラリアで、基本sorryはない!謝ったら負け←見習いたい。)、
説明くらいしてほしかったわ。
つい、うっかり2度も払うところだった。(あまりよく見ない私もいい加減)
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