日本のスイーツは、最高に美味しいです。
コンビニデザートでもレベルが高く器を変えて高級レストランで出したら、誰も分からないんじゃない?と思うレベル。
ハーゲンダッツ「華もち」から、
「吟撰(ぎんせん)きなこ黒みつ」と「ずんだ」が
期間限定(2019年9月17日より)で販売されていました。
さっそく、コンビニで「吟撰きなこ黒みつ」価格319円(税込)を購入してみることにしました。
2015年 人気が出過ぎて一時休止なった「華もち」シリーズ
ハーゲンダッツの華もちと言えば、2015年2月24日に登場した新商品。
『きなこ黒みつ』 『みたらし胡桃』 の2種類が最初です。
「華もち」は、ハーゲンダッツの濃厚で滑らかなアイスクリームと柔らかなもちがぜいたくなハーモニーを織り成すアイスクリームデザートです。
引用:Haagen dazs
予想を大きく上回る売れ行きで、発売2日で販売一時休止され、2015年12月8日より販売再開されました。
これからは、海外生活が長い私の感想です。
「吟撰(ぎんせん)きなこ黒みつ」
「吟撰きなこ黒みつ」は、
好評だったアイスクリーム「華もち きなこ黒みつ」(2015年、2017年)が進化したもので、
きなこの種類やブレンド方法をより「吟」味して、「撰」び、
きなこ本来の香りや味わいを存分に引き出したアイスクリーム。
さらにおいしくなっているんだそう。
深煎りきなこを使用して、より香ばしさを増した焦がしきなこを練りこんだアイスクリーム。
そのアイスクリームに濃厚で奥深いコクのある黒みつソースが入っています。
その上に柔らかなモチ。
モチが分からないくらい、きなこがふんだんにふりかけられています。
カロリー 234kcal
そして、おモチ。
冷凍庫にはいっているのに、モチが軟らかいんです!すばらしい~!
スプーンを入れるときなこが飛び散りましたw おっとっと。
まだ、アイスクリームが硬かったようです。焦ってしまいました。
ゆっくりといただくことにしましょう。
海外にはないハーゲンダッツの味
このハーゲンダッツのアイスクリームは、
・日本人やアジアの国(食文化が同じ)
・日本の味を知っている人
・モチやきなこを知っている人、
にはウケると思います。
日本食に慣れない海外で販売されるとどうでしょう。
海外でモチは好まれません。
ガムのような食感で、飲みこんでいいのか噛み続けるのか躊躇してしまうのです。
きなこもよく知られていない不思議な粉に見えます。
飛び散る茶色い木の粉のようで、なんだろうと思うでしょう。
海外で売ろうと思ったら、飛び散るなぞの深煎りきなこなしのモチなしで、
アイスクリームにきなこを練りこみ濃厚黒みつを合わせる。
これだけで、ヒット商品、人気になるでしょうね~。
あ・・・。
でも、そんなややこしい 未知の味?は、あまりオーストラリア人には受け入れられないように思います。
オーストラリアのアイスクリームは、バニラ、チョコ、イチゴ、などの分かりやすい味、または、それらのアレンジぐらいしか種類がありません。見た目で想像できる味。
オーストラリアのハーゲンダッツもそうです。
日本のように次から次へと新しいフレーバーや流行りがありません。
たまに、オーストラリアで人気のConnoisseur(コノサー)のアイスクリームなどが、リミテッドエディションで変わったフレーバーを出したりしますが、すぐに消えていきます。抹茶にウエハースみたいなものが練りこまれた(普通は、あずきだろ~)西洋人が考えたようなアイスクリームもありました。
とにかく、オーストラリア人には、味が想像できて分かりやすいアイスクリームが好まれるようです。
でも、海外生活の長い日本人の私には美味しかった!
日本の食べ物は最高です!ごちそうさまでした~。