オーストラリアでは、
ペットボトル、缶、びん、・・・などを所定の場所に持って行くと、
1つにつき10セントの返金がされます。
10セントは、為替レートは違いますが
オーストラリア在住日本人の感覚で10円です。
ゴミがお金になるリサイクル
オーストラリアでビールや炭酸などの飲料水を買うと
缶やビンのラベルに 10¢ REFUND の文字が書かれています。
10¢ REFUND AT COLLECTION DEPOTS/POINTS IN PARTICIPATING STATE/TERRITORY OF PURCHASE.
リサイクル返金の取り組みをしている州、地域の収集所において
10セントの払い戻しがあります。
見ずに捨てる人が多いと思います!もったいない!
10¢ REFUND
10¢ REFUND
10¢ REFUND AT COLLECTION DEPOTS/POINTS IN PARTICIPATING STATE/TERRITORY OF PURCHASE.
とパッケージに書かれているのを見た事があるでしょう。
そう!空き瓶・空き缶・ペットボトルなどは10セントで買い取ってくれるんです!
10セントっていくら?
為替レートは違いますが
オーストラリア在住日本人から言えば、10円感覚です。
ちなみに2022年1月13日の為替で10セント=約8.4円。
いつも飲んでいるビールやコーラの空きビン・缶を
10円で買い取ってもらえて
再利用でリサイクルされ、環境にも良いことをしていると思えば、
すごくないですか?>自分
に浸れます。
セコくね!?
お金はこうして貯めていくのです!カモメさんよ。
リサイクルで換金
回収場所
リサイクル回収場所は、オーストラリアならどこにでもあります。
リサイクルできるビン・空き缶・プラスチック・容器・10c・・・などで検索してみてください。
ちなみに
ばーか!グーグルして自分で調べろよ。ググレカス!
のような日本での意味合いの英語は、
Google it !
使っている人はほとんどいませんが、
Google is your friend(GIYF)
の表現もあります。
年末年始の1週間分の缶やペットボトルをリサイクル回収場所に持って行きました。
写真で見ると炭酸水が多いですね。
1週間でもこれだけあったのか。
持って行く袋は、IKEAのバッグでおしゃれにしていきました。
IKEAのバッグが安くておしゃれで使い勝手がいいです。
最新の白いのもお気に入り。
いつも、これにいっぱいになるくらいで回収所に持って行く感じです。
1袋に約50個入りました。約5ドル。(約420円)
1ヵ月、21.5ドル(約1785円)悪くないですよね。
普段はこんなに飲まないけれど。
家族で集めるとかなりの数がたまるのではないでしょうか?
操作方法
- 真ん中に持ってきたペットボトルなどを入れます。スタートボタンを押す。
- スタートボタンを押すと、(ビンは左、プラスチックや缶などは右)レーンのベルトコンベアーが動きます。
- 1つずつそれぞれのレーンに入れていきます。
- すべて入れ終わったら、PAY OUTボタンを押す。QRコード入りのレシートが出ます。
- レシートを持って精算機で返金。
大雑把な区別で簡単です。
1つずつ計算され、金額が増えていくのがまた楽しい。
間違えてフタ付きで流してしまったものもありますが、
問題なく流れカウントしてくれました。
精算機
ペットボトルを流し終えたら、レシートを持って精算機に向かいます。
SCAN HEREにQRコード入りのレシートを入れスキャンして返金です。
場所によってさまざまですが、
主に
1)現金(その場で現金を受け取る。)
2)バウチャー(Colesなどで使えるバウチャー。)
3)振込(銀行やペイパルに振込。)
4)寄付(寄付できる。)
などから、選べます。
私はいつもその場で現金受け取りにしています。
現金をあまり使わないオーストラリアなのに
きっちりと支払われます。すごいわ!
回収できるもの
- 水やジュースのペットボトル
- 空き缶
- ビール瓶
- ジュースなどの紙パック
- マクドナルドのキッズドリンク
10Cとラベルに書かれているものはほぼ回収してくれます。
ヤクルトは、10cのマークがありますが
回収してくれないところもあるので注意が必要です。
ヤクルトに似た商品も最近は出回っています。
形がそっくりで安いのでつい買ってしまいますw
回収できないもの
- 牛乳パック
- 野菜・フルーツジュースパック
- ワインボトル
- スピリッツ(アルコール)のボトル
ワインボトルはビンなのに、回収されないのは残念ですね。
さいごに
何気なく捨てていたゴミが
お金になるって嬉しくないですか?!
環境にも良いことをしているようで、気分も良い感じになります。
また、自分で操作するリサイクル回収機械が楽しい。
ビールや炭酸飲料をよく飲むので、このシステムは嬉しいです。
でも、一番良く飲むワインの瓶がお金にならないのが残念かな。
地球にやさしくお金にもなる(←これ重要)
誰でも今日から取り組めるオーストラリアのリサイクルのシステムです。
あなたも今日から始めて(お金儲け)環境に良いことしてみませんか?
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