日本で使う携帯電話は、
オーストラリアで使っていたお古iPhone(iPhone7 Plus)に格安SIMを入れて使っています。
スマートEX アップデートできない
私のiPhone7 Plusは、最新iOSが15.8.3ですが、もうスマートEXのアプリが使用できなくなっていました(2024年9月)。2024年5月は、使えていたのに。
スマートEXの案内には、iPhone OS16.1、15.6 で動作確認済みと記載されています。
スマートEXのアプリを開くとアップデートが必要です。と、出てきます。
ちっ。
アップデートをしようとするもアップデートできません。
使えねー。
ブラウザからの利用は可能。アプリからは不可。
仕方ないので、ブラウザから利用することにしました。
スマートEXのサイトで新幹線予約をし、ICカードの指定をせず、駅の券売機で切符受取の乗車をしました。
スマートEXで予約した「きっぷ」は、東海道・山陽・九州新幹線各駅やJR東日本の一部の駅のスマートEXの表示がある指定席券売機・受取専用機のほか、JR東海・JR西日本・JR九州の主な駅の窓口で受け取れます。
ブラウザ利用時の使い方
スマートEXの表示がある指定席券売機でのきっぷ受取の手順です。
切符の受取方法
①「きっぷ受取」を選択。
②「受取コードで受け取り」を選択。
③「受取コード(QRコード)」をかざす。
④ スマートEXの「パスワード」を入力し、「確定」を選択。
⑤ 発券(領収書と切符が出てきます。)
「受取コード」は、スマートEXで予約したきっぷをJR東海・JR西日本・JR九州の指定席券売機や駅窓口等で受け取る際に必要な「QRコード」および「16桁の英数字」です。
予約した切符を発券機で出すには、この受取コードとパスワードが必要になります。
受取コードを出すのがアプリよりも面倒です。
それでは、受取コードをブラウザで出してみましょうか。(やれやれ)
ブラウザでの受取コード(QRコード)表示方法
① スマートEXサイトへ行きログイン。(会員ID,パスワード)
② メインメニューの「予約確認/変更/払戻」をタップ。
③ 予約一覧の「きっぷの受取コードを発行」をタップ。
④ ワンタイムパスワード受信(SMS送信)←これがメンドクサイ
⑤ ワンタイムパスワード(数字6桁)入力 ←これがメンドクサイ
⑥ 受取コード(QRコード)発行
2回目は、ワンタイムパスワードは必要なく受取コード(QRコード)が発行されました。
QRコードを使いたくなければ、受取コードを手入力することもできますが、英数字でゼロ(0)かO(オー)が間違えやすいし16桁もあります。使うならQRコードが便利です。
まあ、簡単に言えば、
スマートEXサイトにログインし、SMSで6桁認証番号受け取り入力、QRコード表示して、暗証番号で発券という流れです。
めんどくさっ。
スマートEXは、使う人があまりいないのかいつも空いていて、
普通の発券機には列ができていました。有人の窓口は外国人や旅行者で長蛇の列。乗る準備だけで疲れる・・・
そんな中、ドクターイエロー発見!
ラッキー。
ドクターイエローを見ると幸せになると言われていますよね。
ドクターイエロー…
新幹線の検査専用車両。黄色の車体から「ドクターイエロー」の愛称で親しまれています。
老朽化などを理由に2027年をめどに運行を終えるということです。
さいごに
スマートEXは、最新のスマホを持っているユーザーには非常に便利なサービスですが、
古いスマホを使用している人にとっては、利用が難しい場合があります。
一部のユーザーにとって便利である反面、全ての人が恩恵を受けられるわけではないという課題もありますね。
新幹線の乗り心地は良いけれど、乗るまでの過程が面倒だなあ。
あわせて読みたい