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 Sydney-Cairns (QF924)


シドニー発ケアンズ行きカンタス航空(QF924)ビジネスクラスです。日本人団体客と同じフライト。彼らとは席が離れていたので、よく様子が分からなかったのですが、客室乗務員のいつもの出発の挨拶や注意事項のアナウンスの後、特別に「本日は異国のお客様のグループがいらっしゃいますが、国それぞれ違った法律がございます。こちらオーストラリア、カンタス航空では機内での携帯電話の使用は禁止されております。国によって習慣や規則が違いますのでご理解お願いします。」と特定のグループだけを指した、しかも英語だけの嫌な感じのアナウンス。普通に携帯電話の使用は禁止されていますと言えばいいのに。そんなもの、日本だってどこの国だって同じでしょうに。それとも、日本人のお客さんの誰かが使ったのかしら?

■ QF924 機内食 ■


   【夕 食】
ローストビーフのサラダ
フレッシュフルーツサラダ
パン バター
コーヒー 紅茶

ワインはシャルドネにしてみました。 それとミネラルウォーター。 2種類から選べるランチは、 ローストビーフのサラダか、サーモンのクリーム煮。 どんぶりのような器にもられた ローストビーフサラダにしてみました。 カンタス航空特製コリアンダーヨーグルトドレッシング付き フレッシュフルーツサラダ パン バター コーヒー 紅茶





■ シドニー空港国内線ターミナル ■



ジェットスター航空も多く見られるようになった国内線ターミナル

2005 Formula 1 Foster's Australian Grand Prix キャンペーン





ボーディングパスの裏は、




期間中、カンタス航空に搭乗した人の中から抽選で、3月4日から3月5日にメルボルンで行われるF1に、2人分の航空券(エコノミークラス)と5スターアコモデーション3泊付きで招待される。またさらに、スペインで本物のF1を運転できる旅行も当たるチャンス。


■ 今回乗る A330-200 ■



添乗員付きの日本人団体客と同じフライト。満席。



QFのエアバスに乗る時は、なぜか中央の席なんですけど(笑)以前と違うところ、新しい匂いがなくなった・・・。
ウェルカムドリンクは、ミネラルウォーターかオレンジジュース。その後、新聞サービス、熱いおしぼりが配られます。


・・・シートポケットには・・・



ユニセフ募金袋入りのヘッドフォンとQANTASとだけ小さく書かれたゴミ袋兼写真現像オーダー袋。デジタルフォト1枚15セント。


機内食は、2種類から選べます。


ローストビーフのサラダ(カンタス航空特製コリアンダーヨーグルトドレッシングでいただく)を選ぶと、フルーツサラダ付き。
コリアンダーが苦手なので、このサラダは私にはちょっと×・・・。ローストビーフはやわらかくジューシーでたっぷりと。
客室乗務員が「クスクスも入っております♪」と説明していて、どこにあるのかと思ったら、野菜サラダの下に珍しい大粒のクスクスが!サラダは赤のピーマンが彩りよく。



サーモンのクリーム煮を選ぶと、野菜サラダ(カンタス航空特製ハーブビネグレット)付き。
こちらのほうがおいしかった。バターが香ばしく、マッシュポテトとアスパラガスにもあっていました。あつあつでサービスされます。




・・・食後のデザート・・・

マスカットワインとラム酒のアイスクリーム。
私の嫌いなレーズン入りなので、少しだけいただく。



NICE CREAM という名前の(笑)
MUSCATEL & RUM のアイスクリーム



■ 化粧室 ■



ビジネスクラスの機内のトイレには、オーストラリアの花、ワイルドフラワー。

分かりにくい場所にある小さな引き出しには、女性用品。
気を遣っているような収納デザインは嬉しい。

手前の大きな引き出しには、エアフレッシュナーがごろごろと。

この時、機内アナウンスで、

エコノミークラスの一部の方のお客様の機内食に、コーヒーカップが付いておらず、ご迷惑をおかけしております。
大変申し訳ございません。お詫びとして、通常有料のアルコール類の飲み物を無料にします・・・とのこと。こんなこともあるのね。





定刻通りケアンズ空港国内線ターミナルに到着。あっつ〜い!!





・・・ ケアンズ観光 ・・・

■ Paronella Park (パロネラパーク) ■



「いつか必ず自分の城を持ちたい・・・」

一人の青年が夢を抱えて、スペインのカタロニアからオーストラリアにやってきた。
彼の名前は、JOSE PARONELLA。サトウキビを刈る仕事から始め、そこで身につけた知識と経験を生かしたJOSEは、ついに大金持ちの実業家となり、夢であった自分の城を築きあげました。


電力がまだ普及されていなかったこの時代に、滝を利用した水力発電所は、パーク内に十分な電力をもたらし、人々が集まり、毎晩のようにダンスパーティーで賑わう大広間、愛妻の作るスペイン料理、スコーンやケーキが出されるカフェやレストラン。
園内には、プールやテニスコート、ピクニックエリア、などの充実した娯楽施設。また、愛の小道、愛のトンネル、幸せになるベンチ、秘密の庭、願いの叶う泉など名付けられたパーク内は、どんなに甘く楽しいひとときをすごしていたのでしょう。永遠に続くものと思われた夢と愛に満ちた城。


城の王、JOSE PARONELLAが他界するとともに、まるで主人がいなくなって悲しんでいるかのように彼の夢の城パロネラパークもしだいに崩壊し廃墟と化していきました。


宮崎駿監督の人気アニメ「天空の城ラピュタ」のモデルと噂されるお城でもあります。


■ Curtain Fig Tree (カーテンフィグツリー) ■





イチジクの種子は、その実を食べた鳥やコウモリなどに運ばれて、熱帯雨林の木の梢にたどりついた。そこで発芽し、宿主の木にからみつきながら養分を吸い取り成長し、ついには宿主の木を枯死させてしまう。

またその宿主の木が、隣の木に倒れ掛かり現在のようなカーテンのような状態となり、カーテンフィグツリーと呼ばれるようになった。

別名、「締め殺しイチジク」。
これも宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂される木。

パロネラパーク、カーテンフィグツリーへ行くオプショナツアーもケアンズから出ていますが、今回はレンタカーで行ってみました。




前日に借りたからか、この車(MAZDA MX5)しかなかった・・・。
目立ちすぎます(笑)

1日$109(保険込み)。この日使ったガソリン代は$29。



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