Kansai-Taipei (CX565) |
関西発台北行きキャセイパシフィック航空(CX565)エコノミークラスです。機材は、A330。香港を拠点とし、日本5都市(東京、大阪、名古屋、福岡、札幌)と香港間、オーストラリア6都市(ケアンズ、ブリスベン、シドニー、メルボルン、アデレード、パース)と香港間、その他、世界主要都市を結び活躍するキャセイパシフィック航空。キャセイ(Cathay)とは欧米で使われていた中国の旧称。現地中国語名は國泰航空公司。 最新鋭の技術を常に取り入れ、安全性は非常に高いことでも知られている。英国のSkytrax社が2004年6月から2005年5月にかけて実施した乗客調査の結果、エアライン・オブ・ザ・イヤー(最高賞)に選ばれたキャセイパシフィック航空。さて、そのトップクラスのサービスとは。 |
■ CX565 機内食 ■ |
【昼 食】 | ||
うなぎ 大根と人参のサラダ ゆずしょうゆドッレッシング付き パン バター レーズンサンドクッキー フルーツサラダ コーヒー 紅茶 中国茶 |
2種類から選べる昼食。うなぎ か 中華料理のビーフ。大根と人参のサラダは、ラディッシュやきゅうり。レタス、かいわれ大根が添えられ彩りよく。ゆずしょうゆドッレッシング付き。パン バター レーズンサンドクッキー。フルーツサラダ(みかん、りんご、メロン、ぶどう)。コーヒー 紅茶 中国茶 |
1.キャセイパシフィック航空 2.カンタス航空 3.エミレーツ航空 4.シンガポール航空 5.ブリティッシュ・エアウェイズ |
Skytrax社によると、調査参加数は世界94カ国1,233万人余。大多数の乗客がエコノミークラス利用であること を考慮するなどバランスの良い調査対象者の選出、主催者への宣伝・広告費等の影響を受けない純粋な乗客調査である等、信頼性は高く評価されているそうで す。 |
羽田空港でJALの前脚のタイヤ脱輪事故のせいなのか?翌日の関西空港国内線JALチェックインカウンターの前には、積み上げられた寝袋の山!お、お客さま、こちらでお休みになったのだろうか? |
予定時刻よりも早めにドアクローズされ、プッシュバックが始まる。時刻に正確に出発する航空会社のような印象〜ですばらしい!この飛行機は、日本発台北経由香港行き。日本人フライトアテンダントが3人乗務。空から、2期工事建設中の関西国際空港が見えた。 |
機内誌とショッピングカタログ、ゴミ袋が1つの袋に封をされたまま入っている!他の人の読みまわしされたようなものではなく、常に新しいものを用意しているようだ。すばらしい〜♪機内誌ディスカバリーは数々の賞を受賞したそうです。しかし、ここも中国語と英語ばかり。日本語は映画案内やコントロールハンドセット案内とかにちょこっとあるだけ。 |
毛布、ヘッドホン、台湾入国カードと順番に配られ、食事サービスの前にキャセイパシフィックロゴ入り、ウエットタオル(Antiseptic Towelette)を出され、ドリンクサービスが始まります。中国のビールはなかったので、なぜかたくさん用意されていたハイネケン(Heineken)にしてみました。ドリンクサービスにはおつまみは、なし。 |
九州上空飛行中、下に小さく他の飛行機が飛んでいるのが見えた。日本の国内線かな?時々、キャセイパシフィック航空は、 空中で3回ほどエンジン音をゴーーーーーという着陸時の逆噴射ような音を鳴らしていたのですが、そのたびに、機内の空気が新鮮になるような気がしました。 空気の入れ替えの音かな? |
食後にだされる中国茶(ウーロン茶)、コーヒー。このカップ、取っ手が付いていないのです(笑)面白い〜。湯のみ茶碗のような感覚。コーヒーをもらうとき、トレイにあったミルクと砂糖をもらう。緑のは何かと思ったら、デンタルフロス! |
機内で客室乗務員が乗客リストを見ながら、どうやって選んでいるのか?(私は、初めてのキャセイパシフィック航空利用者。)数人のお客さんに、キャセイパシフィック航空についてのアンケート用紙を配っていました。 キャセイパシフィック航空のロゴ入りのボールペンとともに。結構細かい内容で、チェックイン時の係りの接客態度や、機内でのサービス、機内食の味など、コメントを書く欄はなかったのですが、段階評価で選ぶようになっていました。また、このアンケートを出すと1週間に1組(2人)、香港行きの往復航空チケットが 抽選で当たりますと書かれていた。 当選者を知りたい場合の連絡先やどこに掲載されるか(機内誌ディスカバリーで発表されるそうです。)なども書いてあった ので、確実に誰かに当たっているのでしょう。 特製ペンは、そのままプレゼントされました(^^) このようなアンケート調査があるから、エアライン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるサービスになるのだろうし、常に見られているという意識が社員の働きにも反映され良いサービスを心掛けるようになるのでしょうね。すばらしいシステム。 |
カンタス航空とキャセイパシフィック航空のサービスは似ているような気がします・・・。どちらがいいかというと、 Skytrax社のアンケート調査には悪いけど、カンタス航空が上だと思いました。ごめんなさ〜い♪ 緊急時のビデオは、その国発着ならその国の言語が流れ るようになっているし、機内サービスもキャセイパシフィック航空もすばらしいが、カンタス航空のほうが、細かいところで、エコノミーのお客様にも快適にすごせるようによく考えられている。 ただ、客室乗務員の態度は、アンケート調査をされているからか、キャセイパシフィック航空のほうが、積極的に笑顔でサー ビスする人が多かったような気がします。 |